命を守る登山用ヘルメット!おすすめヘルメットと種類・選び方のコツ

買いたい山道具が分かる!おすすめの登山用ヘルメット

いざという時に安全を確保してくれる登山用ヘルメット。
着用していたことで頭部が保護され一命を取り留めた事例も多く報告されています。

滑落や落石などの事故の備えとして、岩稜歩きをともなう縦走登山では、もはや必須アイテムにりつつあります。

今回は、そんな登山用モデルのヘルメットの基礎知識や選び時に見るべきポイントを解説しつつ、安全性が保障されているモデルの中からおすすめの商品をいっしょに紹介していきます。

頭部のフィット感、さらに機能やデザイン、価格などをじっくり見極めて、自分にあったヘルメットを選んでいきましょう。

登山用ヘルメットの必要性

なぜ登山にヘルメットが必要なのか

なぜ登山にはヘルメットの備えが大切なのか?それは、登山道には危険性の高い場所が多くあるからです。そんな場所では、落石、滑落、転倒などが起こります。
ヘルメットは「滑落や転倒した際に頭部を守ること」や「落石などの落下物から頭部を守ること」ができる役割があります。

いざという時に安全を確保するため、登山にはヘルメットが必要になります。

ヘルメットが必要な山域・エリアとは

今まではクライミングや沢登りなどで使われていたヘルメットだが、最近は岩稜帯のある危険度の高い登山道でも使うことが推奨されています。

長野県ではヘルメット着用推奨山域を定めていて、登山者の意識の高まりもあり、着用する登山者は増える傾向にあります。

ヘルメットが必要かどうかは、各自で計画時に判断して持って行きましょう。

ヘルメット着用推奨山域
北アルプス南部 槍・穂高連峰のうち、北穂高岳から涸沢岳・屏風岩、前穂高岳(北尾根から吊尾根)一帯、前穂高岳(北尾根から吊尾根)一帯、西穂高岳から南岳(大キレット)、北鎌尾根・東鎌尾根の区域
北アルプス北部不帰の嶮周辺、八峰キレット周辺
南アルプス甲斐駒ケ岳、鋸岳
中央アルプス宝剣岳
戸隠連峰戸隠山、西岳

ヘルメット着用奨励山域/長野県

登山用ヘルメットの種類と選ぶ方

ヘルメットにはどんな種類があるの?

強化プラスチックと樹脂充填タイプが主流。軽量なものがおすすめだが、軽量なものほど肉抜きが多く、強度は劣るので確認が必要です。

  • 強化プラスチックタイプ
    強化プラスチックのシェルに発泡ポリスチレンのインナーを接着した従来からあるタイプ
  • 樹脂充填タイプ
    硬質樹脂のシェルと発泡ポリスチレンのインナーが一体になったインモールドタイプ
  • 超軽量タイプ
    発泡ポリプロピレンの軽量さを最大限に生かした超軽量タイプ

ヘルメットを選ぶ時のポイントとは

頭の形と相性が良いか

ヘルメット選びは「フィット感」が最重要。あごひもとヘッドバンドをゆるめた状態でかぶり、後頭部や頭頂部に浮きがないか、当たって痛いところはないかを確認しよう。

調節のしやすさ

頭部を保護するためには正しくかぶりたい。調節ポイントはヘッドバンドとあごひも。多くは後頭部にヘッドバンドのアジャスターがあり、ダイヤルやハンドをスライドさせて調節する。

ヘッドランプを装着方法

大半のヘルメットは、クリップやゴムバンドなどでヘッドランプを装着することができます。購入時にヘルメットのシステムを確認しておこう。

ここでは、登山用のヘルメットの選ぶ時に見るべきポイントを簡単に説明しましたが、以下のコラムにもさらに詳しくまとめてあります。どの商品にしていいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

おすすめの登山用ヘルメット

ブラックダイヤモンド / ハーフドーム

ブラックダイヤモンド / ハーフドームのイメージ

¥6,600(税抜)

サイズS/M(48〜57cm)
重量290g
カラーオレンジ、他5色

コスパと使いやすさで不動の人気

コストパフォーマンスのよさからビギナーに人気だが、縦走からクライミングまで幅広く使え、ベテランも満足させる本格派。ABS樹脂のシェルにフォーム材を装着したハイブリット構造で、フィット感にも定評あり。独特のスモーキーカラーが豊富に揃う

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グリベル / サラマンダー2.0

グリベル / サラマンダー2.0のイメージ

¥7,600(税抜)

サイズフリー(55〜61cm)
重量352g
カラーイエロー、他2色

幅広頭のための救世主

日本人特有の幅広で丸い頭の形に合わせたジャパンフィット仕様で、前モデルに続き根強いファンを持つ、ハードシェルタイプの人気モデル。サイズ調整は軽量でシンプルなベルト式。後部に配されたペアの火トカゲのグラフィクが目を引く

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ペツル / ボレオ

ペツル / ボレオのイメージ

¥9,500(税抜)

サイズS/M(48〜58cm)、M/L(53〜61cm)
重量285g
カラーエメラルド、他3色

保護性能を強化した2018年新作モデル

厚手のABS樹脂シェルを使ったハイブリッド構造で、高い耐久性を備えながらコンパクトな仕上がり。頭部全体を広くカバーする形状で、前後はもちろん側部からの衝撃にも高く保護性を発揮。通気性や水抜けもよく、登山やクライミング、沢登りにも使いやすい

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オクトス / アルパインライトヘルメット

オクトス / アルパインライトヘルメットのイメージ

¥8,000(税抜)

サイズフリー(54〜62cm)
重量240g
カラーグレー、他4色

お手ごろ価格のインモールドタイプ

日本人に合わせた幅広の形で快適なフィット感。軽量なインモールド構造で、コストパフォーマンスも抜群。ロゴがプリントされておらず、付属の4種のステッカーで好みにカスタマイズするという仕掛けが心がにくい

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クライミング・テクノロジー / オリオン

クライミング・テクノロジー / オリオンのイメージ

¥10,000(税抜)

サイズフリー(57〜62cm)
重量230g
カラーライトグレー×ブルー、他1色

軽さと通気性でオールランドに活躍

後頭部までしっかりカバーする形で安定感のある被り心地。ポリカーボネートのシェルと衝撃吸収材を一体成形し、強度と軽さを両立している。通気性にも優れ、縦走からアイスクライミングまで幅広く活躍。昨年よりも価格が下がりさらに手に入れやすくなった

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トランゴ / コメット2

トランゴ / コメット2のイメージ

¥13,000(税抜)

サイズフリー(53〜64cm)
重量300g
カラーダークグレイ、他1色

収納型サングラスを搭載

アイスクライミングの落氷から目を守るために開発されたモデル。前頭部に収納されたレンズをスライドで出し入れできる。UV加工で日差しよけにもなり、クライミングに限らず一般登山のハシゴや鎖場などにも便利

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モンベル / L.W. アルパインヘルメット

モンベル / L.W. アルパインヘルメットのイメージ

¥8,900(税抜)

サイズS/M(52〜57cm)
重量225g
カラーターコイズブルー、他3色

使い心地にこだわった日本人のためのモデル

インモールド成形型による軽量な仕上がりと、独自のアジアンフィットによる快適な被り心地。後部のダイヤルアジャスターは位置を上下3段階に調整できるので、インナーキャップなどを使用する際もじゃまになりにくい。期待を裏切らないコスパのよさもうれしい

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ブラックダイヤモンド / ベクター

ブラックダイヤモンド / ベクターのイメージ

¥11,000(税抜)

サイズS/M(53〜59cm)
重量230g
カラーオレンジ、他3色

軽さと通気性で長時間ストレスなし

ポリカーボネートシェルとEPSフォームを一体成型した軽量モデル。後部に並ぶ大型のベンチレーターにより、暑い季節も長時間快適に使える。フィッティング調整がすばやくできる。ラチェット式アジャスターを採用。すべてにおいてバランスのとれた仕上がりだ

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ペツル / シロッコ

ペツル / シロッコのイメージ

¥15,000(税抜)

サイズS/M(48〜58cm)、M/L(53〜61cm)
重量160g
カラーホワイト/オレンジ、他1色

他の追随を許さない異次元の軽さ

オレンジ色の初代モデルの後を受け、保護性能をさらに強化した二世代モデルに新色が仲間入り。発砲ポリプロプレン素材の特性が実現する、ずば抜けた軽さと強度。チンストラップにはマグネットバックルを採用。ひと目でそれとわかる主張の強さも健在だ

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マムート / ウォールライダー

マムート / ウォールライダーのイメージ

¥12,000(税抜)

サイズ52〜57cm、56〜61cm
重量190g
カラーナイト、他2色

素材の特性が生み出す軽さと強さのバランス

大胆なベンチレーションで軽さと通気性を確保し、部分的にハードシェルを配して安全性を高める、耐衝撃性に優れる発砲ポリプロピレンの特性を生かした設計。ストラップ類はシンプルかつミニマムだが、サイズや耳の位置などの微妙な調整が自在にできる

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折りたたみの登山用ヘルメットもあります

エーデルリッド / マディーロ

エーデルリッド / マディーロのイメージ

¥12,800(税抜)

サイズフリー(52〜62cm)
重量390g
カラーホワイト、他2色

かさ張るのに使わない時間が多い、ヘルメットの持ち運びに悩む人に。スライドと折りたたみの簡単操作で、半分ほどのボリュームにコンパクト化が可能。もちろん登山に必要な強度と機能は十分に確保。バックパックの雨蓋やフロントポケットにも収まる。

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ヘルメットと併用して使えるあったら便利なアイテム

登山用ヘルメットを山に持っていくと、重たくてかさばります。登山中、常にヘルメットを装着している訳ではないので、どこに入れたらいいのか? または、暑い夏にヘルメットを装着していると、頭が蒸れるなど、ヘルメットに関する悩みも多いはずです。

ここでは、山にヘルメットを持っていくときに便利なアイテムも紹介していきます。

マムート / ヘルメットホルダー

マムート / ヘルメットホルダーのイメージ

1,800(税抜)

ヘルメットをどうやってリュックに取り付けようか、悩んでいる人におすすめ!リュック本体と雨蓋の間に入れている人も多いけれど、リュックが小さかったり、雨蓋ないモデルではちょっと困ったことになります。 そんな時に、リュックの背面やトップにヘルメットをブレなく固定できます。専用ギアを使うと、安定して固定できるので、岩稜帯などの危険な登山道を歩く時も安心!

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シャラント / インナーキャップ

シャラント / インナーキャップのイメージ

699(税抜)

ヘルメットのいなーとして、優れた通気性を備えているので、ムレを防ぐことができるアイテム。頭にフィットするので、ヘルメットのズレも防ぎ、肌触りもよい!
登山以外にも、サイクリングやウィンタースポーツなどヘルメットを使うスポーツに使えます。

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てくてくの人
登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。