マナーの悪い登山とは?!初心者が覚えておきたい登山の掟

マナーの悪い登山とは?!初心者が覚えておきたい登山の掟

自然の中でゆっくり過ごす登山は気持ちが良いものです。山好きの人といっしょに、山を眺めながら歩いたり食事をしたりすると、日々のストレスがすぅーっと晴れてきます。

しかし、そんな登山をしているなか、マナーやルールの悪い登山者を見かけたことはありませんか?

法律や明文化されたものはありませんが、山の中でも決まりごとがあります。ビジネスマナーやレストランのテーブルマナーといった自然と決まったマナーやルールが存在しています。

そのようなルールやマナーを知らない初心者やモラルのない登山者は、知らず知らずのうちに、周りの登山者を不快にさせてしまっている可能性があります。

自分だけが気持ちの良い登山ができるだけでなく、周りの登山者もハッピーになれるような登山を心がけたいところです。

そこで、この記事では、登山で周りを不快にさせてしまう悪いマナーの例をご紹介しつつ、初心者が山に登る前に知っておきたいマナー・ルールをまとめていきます。

登山初心者の方はもちろん、登山中級者以上の方も、マナー違反をしていないか、チェックしてみてください。

それでは、いってみましょう。

まず、登山のマナーの大切さとは

まず、登山のマナーの大切さとはのイメージ

そもそも、登山のマナーやルールって守る必要があるの?
疑問に思う方もいると思いますので、登山マナーの大切さについて、説明をしていきます。

今は、登山は歩いて山に登り、下るという単純なスポーツやレジャーです。
しかし、昔は冒険として大いなる自然へ挑戦する時代があり、山岳会や学校の山岳部・サークルなど多くの山好きの仲間が集まり、力を合わせて困難な冒険を成し遂げてきました。そんな中で無事に生きて帰るため、先人たちが知識や知恵を継承し、無事に登山ができるように共通のルールやマナーが形成されていきました。

今では、登山道も整備され、登山道具も進化し、コースタイムが記入された正確な地図も手に入ります。昔のようにチームで力を合わせなくても、少人数でも登れるようになりました。

しかし、そんな先人たちが作り上げてきたマナーやルールを守ること、知っておくことは、安全な登山ができるようになります。すれ違いの際あいさつしたり、道を譲ったりすることは、周りの登山者を気持ちの良くさせるだけでなく、遭難や滑落などの無用な事故やトラブルを避けることに繋がってきます。

登山マナーを守ることは誰でも簡単にできることです。ちょっとしたことで、トラブルを避けられ、円滑な登山ができるようになります。

あなたは大丈夫?登山マナーの悪い代表的な例【7選】

あなたは大丈夫?登山マナーの悪い代表的な例【7選】のイメージ

登山マナーは、歩行中や小屋・テント場などシーンによって、さまざまなものがあります。そんな中でも、初心者が知っておきたいことや特に周りの登山者を不快させているマナーの悪い例をいくつかピックアップしていきたいと思います。

【悪いマナー1】すれ違いの際、あいさつをしない

すれ違いの際は「こんにちは」、追い越す際にも「お先」など、挨拶をしましょう。また、下りの際は、登る側の人は、斜面で息が切れて声をだせない可能性もあるため、挨拶を待ったほうがいいです。すれ違う登山者も多いので、会釈などの軽い挨拶する程度に、気軽にやっていきましょう。

【悪いマナー2】上り優先だけど、道を譲らない。

登山道は基本的に幅が狭く、すれ違いができません。そのような場合、基本的には、登る側の方を優先しましょう。理由は、下りの方が転倒したり、落石を起こす可能性があり、上り側の方に被害が及ぶ可能性があるからです。
しかし、あくまで基本的なマナー・ルールになります。どちらが優先かは、安全か否かで判断すると良いです。

【悪いマナー3】ごみや食器の汚れを自然の中に捨てて帰る

山行中に出たゴミはすべて家まで持ち帰りましょう。
山に持ち込んだ荷物からでたゴミも、山小屋のゴミ箱に捨てないで、家まで持ち帰るのが基本的なマナーです。ゴミが出たら液漏れやにおいが漏れないように、密閉できるゴミ袋やレジ袋などに入れると良いです。
また、そもそも山にゴミを持ち込まないのが大事です。パッキングする際に、食料の包装などをはがしておくと、不要なゴミがでなくなります。

【悪いマナー4】登山道にザックを置いて休む

休む場所に気をつけましょう。登山道、道標、撮影スポットなど、特定の場所を長時間占領しないようにしましょう。 また、道識などを隠して休憩すると、道迷い・遭難を誘発してしまう可能性があるため、なるべく道標から少し離れた場所で休憩するようにした方が良いです。

【悪いマナー5】テーブル・ベンチやテント場を占領する

テーブルやベンチやテント場など、多くの登山者が利用する場所は、無駄に広く占領しないで、できるだけ多くの人が使えるように、詰めて利用しましょう。

【悪いマナー6】日が沈むギリギリに小屋に到着する

山での天候は非常に変わりやすいです。午前中は快晴でも、午後になると夕立や雷雨などに急変する可能性があります。日中の早い段階で行動を終えるほうが、不用なトラブルを避けることができます。暗くなってからの行動は、道迷いや遭難につながりますので、日没ギリギリになるような山行計画をせず、山では早めの行動をするように心がけましょう。

【悪いマナー7】夜・朝に大声で話したり、大きな物音をたてる

山での生活は、早寝早起きが基本です。山小屋の消灯は8時・9時ごろになっています。静かな山の中では、小さな物音でもかなり響きます。周りの登山者の眠りを妨げないように、大声での会話や笑い声など無駄な会話を避けるようにしましょう。

登山マナーが学べる参考サイト

今、ピックアップしたマナーで、当てはまりそうなものはありましたか??もしあるとすれば、周りの登山者に不快な思いをさせてしまっている可能性があります。
今後、自分も含めて周りの登山者たちが気持ちの良い登山ができるように、登山のマナーやルールを覚えておく必要がありそうです。

そして、今、ピックアップしたマナーやルールは基本的なものとなります。

他にも、登山のマナーやルールがまとめられたサイトは他にも多くありますので、一度、チェックしてみてください。

最後に

いかがでしたか?登山のマナーやルールは学べましたか?

都会のような人が多くない場所では、意外にルールやマナーを忘れがちです。少人数で山に登っていると、いつの間にか周りの配慮がかけてしまいがち!!

登山初心者も、たくさんの山を登る中級以上の人も、すべての登山者の人がハッピーになれるように、今後もマナー・ルールを守って、気持ち良い登山を心がけていきたいものです。

それでは、安全で楽しい登山を。

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てくてくの人
登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。