高尾山展望台で登山が更に楽しみに!景色と自然を体感し、達成感を味わおう!

最近周りで登山にハマってしまう人が多く、1度登るとまた登りたくなるそうなのですが、中毒性のようなものはどこにあるのでしょうか?

高尾山に登ったとき予想以上に若い方たちでにぎわっていました。若い方たちが登山に出掛けるきっかけや魅力に自然や景色などがあるようですが、高尾山ではそのようなものを感じられる場所はあるのですか?

登山には山頂まで登りきると最高の達成感を味わえるのがハマってしまう理由だね!高尾山には展望台がいくつもあり、比較的気楽に素晴らしい景色が見られるのも若者に人気の理由だよ!

高尾山はコースの途中にしっかりした装備がなくても行ける展望台があり、素晴らしい景色に出会えることで解放感や達成感を味わうことができるのも大きな魅力の一つです。

今回は高尾山で素晴らしい景色を見ることができる展望台を紹介いたします!

高尾山の展望台は全部で4か所!目的地までの時間や行き方を紹介!

景色を見られる場所は多くありますが、じっくり景色を見られる展望台は全部で4か所です。

登山口から展望台までの行き方と時間・難易度をご紹介いたします!

引用元:高尾ビジターセンター(元画像に一部情報を追記させていただいております。)
展望台名称①金比羅台②かすみ台展望台③山頂展望台④稲荷山コース展望台(あずま屋)
所在地1号路途中1号路中腹山頂稲荷山コース中腹
目的地までの時間
(ケーブルカー乗車時間約12分除く)
登山口から登り(徒歩) 約30分
ケーブルカー高尾山駅から下り 約15分
ケーブルカー高尾山駅から 約1分
登山口から登り 約50分
ケーブルカー高尾山駅から 約35分
登山口から登り 約100分
登山口から登り 約40分
難易度
(1 / 5.0)
(0.5 / 5.0)
ケーブルカー・リフト利用の場合
(1.5 / 5.0)
徒歩で登る場合
(1.5 / 5.0)
ケーブルカー・リフト利用の場合
(2 / 5.0)
徒歩で登る場合
(3 / 5.0)
特徴・行き方 1号路登り口からケーブルカー・リフト乗り場の中間あたり。登り始めから途中急勾配が続く箇所があるが、きれいに舗装されているため、子供でも問題なく登れる。高尾山で最も人が集まる展望台。ケーブルカー・リフト乗り場からすぐのため、ほとんど歩くことなく行ける。展望台前には売店も。高尾山山頂の展望台。登頂した方でにぎわっている。山頂まで登りきるため、多少の体力は必要。高尾山メインコースからは外れた稲荷山コースを登る。登山口から展望台までは多少急勾配が続く。

4か所各々に特徴がありますね!

展望台も登山の楽しみの一つだね!具体的なポイントはこれから紹介していくよ!

高尾山の展望台で素晴らしい景色と自然を感じよう!

高尾山の素晴らしい景色と達成感を味わえる展望台を紹介いたします!

登山だから「つらいのでは・・・厳しいのでは・・・」と警戒せずにご覧ください!

景色と自然の素晴らしさを展望台で一気に体感!

登山は一度登るとハマってしまうという方が多い趣味の一つですが、どのようなところに魅力を感じハマってしまうのでしょうか。

こちらに2015年「登山の魅力とは」のアンケートがありましたのでご覧ください。

グラフ
引用元:@niftyニュース

すべての世代で「景色がきれい」「自然に触れられる」という魅力が圧倒的な1・2位となっており、「達成感」と答える方も多い結果となっています。

登山は自分の足で登り、豊かな自然に触れ、景色を楽しみ登りきる達成感を味わうという非日常を体験できるところが多くのファンを魅了しています。

高尾山にはこれらのすべてを味わえる展望台が4か所あり、しかも気軽に登りやすく自然も豊かでアクセスも良好という点で多くの登山客に人気があります。

最近はSNS効果で登山の魅力が伝わりやすいのも若い世代の登山客増加の要因ですし、気軽に写真を撮りに行くような気軽な感覚で登れるのも魅力ですね!道中で自然を感じ、展望台で景色を見られる最高の体験ができそうです!

こちらに高尾山について詳細に紹介しております。ぜひご覧ください!

それぞれの展望台のおすすめポイントと注意ポイント!

具体的な行き方を紹介いたします!

金比羅台

引用元:高尾ビジターセンター(元画像に一部情報を追記させていただいております。)
所在地1号路途中
目的地までの時間登山口から登り 約30分
ケーブルカー高尾山駅から下り 約15分
難易度
(1 / 5.0)
おすすめポイント1号路の途中からコースを外れ多少細い登山道を歩く必要があるが、数分で到着するため難易度は低い。ここからケーブルカー乗り場までの登山道もほとんどが舗装されているため非常に登りやすい。
注意ポイント多少広い場所があり休憩するには問題がないが、多くの登山客でにぎわうことが多いため混雑することも。
登山道のほとんどが舗装されているが、急勾配の箇所も一部あるため、サンダルやヒールでの登山は控えたほうが無難。夜間に行く場合は足元に十分注意が必要。

通常の1号路と時間も距離もほとんど変わらないし、とにかく行きやすくて景色が素晴らしいよ!

かすみ台展望台

引用元: 高尾ビジターセンター(元画像に一部情報を追記させていただいております。)
所在地1号路中腹(ケーブルカー高尾山駅前)
目的地までの時間ケーブルカー高尾山駅 約1分(ケーブルカー利用)
登山口から登り 約50分
難易度
(0.5 / 5.0)
ケーブルカー・リフト利用の場合
(1.5 / 5.0)
徒歩で登る場合
おすすめポイント登山コースとは思えないような設備が充実している。ベンチや自動販売機だけでなく、売店も隣接しているため飲食にも困らない。ケーブルカーなどを利用すれば登山口からほとんど歩くことなく行けるため、リフト乗車中の風さえ意識していれば服装に注意する必要はない。
注意ポイント高尾山で一番人が集まる場所と言っても過言ではなく、混雑時には写真撮影のための列ができることも。夜景を撮影するために夜間に行くことも可能だが、ケーブルカーやリフトの運行時間外は展望台まで歩く必要があるため、服装や靴などの装備には注意が必要。

ケーブルカー・リフトを利用すればほとんど登らずに行けるのは、小さな子供や年配の方だけでなく、登山には興味がないけどきれいな景色を撮りたい方にとっては本当に嬉しいですね!

上記の2つの展望台がある1号路コースはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!

山頂展望台

引用元: 高尾ビジターセンター(元画像に一部情報を追記させていただいております。)
所在地山頂
目的地までの時間(1号路利用) ケーブルカー利用 約50分(ケーブルカー含む)
登山口から登り 約100分
難易度
(1.5 / 5.0)
ケーブルカー・リフト利用の場合
(2 / 5.0)
徒歩で登る場合
おすすめポイント1番人気の展望台で、登り切った達成感と素晴らしい景色を両方体感できる。広々とした休憩場所や売店が数件あるため、景色を見ながら食事などの休憩をすることが可能。
高尾ビジターセンターで高尾山のことを詳しく知ることもできる。
注意ポイント人気のある場所のためとにかく人が多く、ハイシーズンには山頂の標識で記念撮影をする方で列になることも。休憩する人が多く休憩場所を探すのにも苦労する可能性がある。ベンチなどが空いていない場合も多いため、レジャーシートなどの敷物があると安心。

山頂展望台は景色も良いですし、登頂の達成感とともに最高の気分を味わえますね!トイレもきれいですべての人が満足できる場所です!

山頂についてはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!

稲荷山コース展望台(あずま屋)

引用元: 高尾ビジターセンター(元画像に一部情報を追記させていただいております。)
所在地稲荷山コース中腹(画像矢印のあたり)
目的地までの時間登山口から登り 約40分
難易度
(3 / 5.0)
おすすめポイント急勾配の道が多く本格的な登山を体験できるコース。他のコースの比べ比較的登山者が少ないため、多少ハードではあるがゆっくりとした登山が楽しめる。
注意ポイント登山口から展望台までは急勾配が多く、高尾山で最もハードなコース。登り始めるとトイレも売店もないため水分や軽食などの準備が必要。林業用の道が登山コースになっているためゴツゴツした木の根が張り巡らされている。スニーカー等ではなく、登山靴やトレッキングシューズでの登山がおススメ。

本格登山を楽しめる稲荷山コースは、初心者から上級者まで楽しめるコースだよ!登りごたえがあるコースだから、装備などの準備はしっかりしてチャレンジしよう!

稲荷山コースはこちらで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!

~ 高尾山 稲荷山コース ~ 内部リンク依頼

展望台ごとに違う景色が見られる!

4つの展望台で各々どのような景色が見られるのか紹介いたします!

金比羅台からの景色

東京都心が見られる
東京都心や横浜・埼玉まで一望でき、天気が良く空気が澄んでいるとスカイツリーや東京タワーも見ることができる。
夜間に登る際は、1号路との分かれ道で間違えないように!

こちらの動画で金比羅台からの景色(3分50秒~4分5秒)が見られます!

高尾山口からの登山ではありませんが、金比羅台から1号路への合流などがわかりやすく紹介されています!ぜひご覧ください!

かすみ台展望台からの景色

東京含め東側一帯の景色が見られる
八王子の市街地を中心に、東京の西部から都心までを見ることができ、東京タワーやスカイツリー、新宿新都心のビル群まで見られる
夜景が非常におススメだが、ケーブルカーやリフトの運行状況によっては徒歩で登るしか方法がないため、懐中電灯などの準備を整えて複数人で登るのが望ましい。

こちらではかすみ台の景色と「天使のはしご」が紹介されています。ぜひご覧ください

山頂展望台からの景色

富士山や丹沢の山々が見られる
決して標高は高くないが山頂からは周囲が一望でき、富士山をはじめ丹沢の山々を見ることができる。
秋など空気が澄んでいる時は富士山がよく見えるため、紅葉の時期や土日などの休日は非常に混み合い、休憩場所の確保が難しくなることも。
周囲が一望できる山頂展望台だが、山々の景色が中心のため、夜景を見るならばかすみ台展望台がおススメ。

こちらで山頂について詳しく紹介されています。ぜひご覧ください!

稲荷山コース展望台(あずま屋)からの景色

東京の新宿新都心が見られる
登山コースの中で最も本格的な登山が楽しめ、展望台からは東京の新宿新都心や八王子の市街地を見ることができる。

こちらの動画で展望台の様子(5分33秒〜)が少しですが紹介されています。

コースの様子も含めイメージしやすいかと思いますのでぜひご覧ください!

まとめ

高尾山の展望台について紹介いたしました!

まとめるとこのようになります。

  • 登山の魅力は「景色」と「自然」と「達成感」!展望台ならすべてが一気に体感できる!
  • 高尾山の展望台は4ヶ所!コースは1号路と稲荷山コースで行ける!
  • 展望台ごとに特徴や景色が違う!街並みが一望できる夜景がオススメだが、夜間は街灯もなく売店も営業していないため、装備には注意しよう!

高尾山は登山だけでも楽しめますが、展望台からの景色を見ることでより一層登山が楽しくなります!

ぜひ登った際には「景色」と「自然」と「達成感」すべてを味わってください!

最後までご覧いただきありがとうございます!

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てくてくの人
登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。