ワークマンの登山靴アクティブハイク!レディースにもおすすめ|コスパ良好

登山靴はレディースでも人気のワークマンで!コスパ良好アクティブハイク

登山するなら、登山靴は欠かせないアイテムですよね! ですが、高機能の登山靴はなんだかんだでお値段も高めだったり……。

「値段が気になって、なかなか購入しづらい!」
「次の買い替えの時には、もうちょっと安いのがいいなぁ~」

…な~んてお考えではありませんか?

できるだけ費用は抑えたいです!でも安くても粗悪品は嫌だし…コスパ良いと嬉しいな。

大手の登山靴メーカーの製品もいいですが、他にもおすすめメーカーがありますよ。

この記事では、「コスパの良さ」でレディースからの人気も高い「ワークマン」の商品を紹介! 店舗などで登山靴を購入する際の参考となるように、メリット・デメリット・リスクも併せてお伝えしていきます。

ぜひ最後までお読みくださいね!

ワークマンレディース|おススメ登山靴TOP2

トレッキング装備の女性のイメージ画像

「ワークマン」には、登山などのアウトドア活動にも使えるシューズのラインナップも!

まずはサクッと、登山シーンから見てどうなのか?を簡単にお伝えしますね! 詳細は記事後半で詳しく解説しています。

登山シーンから見たチェックポイント

・軽い登山目的なら、「アクティブハイク」がおすすめ!
・着用には、歩き方を習得済みの「登山中級者~」がおすすめ!

今回はアウトドア向け商品から、女性も使いやすい2つをピックアップして紹介していきます。

タイトル

メーカーワークマンワークマン
商品名高耐久シューズ/アクティブハイクDIA高撥水シューズ/アーバンハイク
カラーブラック
リアルツリー
サンドベージュ
オリーブドラフ
サイズ24.5~28.0cm24.5~28.0cm
重さ
主な材質ポリエステル
ポリウレタン
EVA
合成ゴム
合成皮革
合成底
形状ローカットローカット
初心者おススメ度★★
その他詳細を見る詳細を見る

公式オンラインショップでの通販もあるけど、店頭でフィッティングしてから買うこともできるんですね!

WORKMAN」はそのブランド名の通り、作業着や作業靴をメインに展開されている企業です。

全国800店舗以上! 独自素材を使った製品や、スポーツやアウトドアシーンに向けた商品も数多く手がけられていて、コスパ抜群とも言われている「女性の愛好者」も多い人気ブランドなんです♪

近くに実店舗が無い方もワークマン公式オンラインストアがあるので安心です♪

おすすめ①アクティブハイク

アクティブハイクの商品画像

引用:ワークマン

ワークマン/高耐久シューズ/アクティブハイク[ユニセックス]
メーカーWORKMAN
商品名高耐久シューズ/アクティブハイク
カラーブラック
リアルツリー
サイズ[ユニセックス]24.5~28.0cm
重さ片足約333g(26.5cm商品の場合)※ 公式サイトには表記なし
商品の特徴【アッパー】
・撥水性(汚れが付きにくい/落ちやすい)のある「SplaTEC」
・耐久性/耐摩耗性のある「CORDURA」
・異物の侵入を防ぐ「ガゼットタン設計」
【ソール】
・泥が詰まりにくいソールパターンで、グリップしやすい
・クッション性のある厚底
おすすめポイント撥水性があるので、自然の中を散策するアウトドア/ハイキングなどでも汚れが付きにくく、「帰宅後に洗いやすい」のがポイントですね。
耐久性・耐摩耗性・グリップ性・クッション性と、登山靴に欠かせない機能も一通り備えてくれています。
キャンプなどのアウトドアシーン~ハイキング・軽めのトレッキング向け。着脱もしやすいローカットの形状なので街歩きにもおすすめです。

普段使いにもおしゃれに決まりそうな、ブラック/リアルツリーの2色展開です。特に人気なのはブラックで、一時は話題から在庫切れになるほどだったとか。

カジュアルにも履きこなせるシルエットが素敵ですね。

注意点

サイズ展開が「24.5cm~」なので、足のサイズが小さな女性には大き過ぎるかもしれません

トレッキング靴下の厚みを考慮して「普段の靴のサイズ+0.5cm~1cm」が登山靴のベストサイズといわれています。必ず購入前にフィット感を確認しておきましょう!

おすすめ②アーバンハイク

アーバンハイクの商品画像

引用:ワークマン

ワークマン/DIA高撥水シューズ/アーバンハイク[ユニセックス]
メーカーWORKMAN
商品名DIA高撥水シューズ/アーバンハイク
カラーサンドベージュ
オリーブドラフ
サイズ[ユニセックス]24.5~28.0cm
重さ片足約207g(25.0cm商品の場合)※ 公式サイトには表記なし
商品の特徴・高撥水性
・汚れが付きにくい/落ちやすい機能加工
おすすめポイント撥水加工がされていて、汚れが付きにくく落ちやすい、お手入れがしやすいタイプ。ローカットの形状で着脱もしやすいのが嬉しいですね。重量も軽めです。
アクティブハイクに比べるとソールの溝が浅く、柔らかいので、基本的には街歩き向け。軽めのアウトドア~ウォーキングくらいの用途におすすめです。

アクティブハイクから派生して、より「軽さ」を追求して開発されたそう。赤い靴ひもがワンポイントのサンドベージュ、落ち着いたグリーンのオリーブドラフ、の2色展開です。

軽量で軽い履き心地、汚れが付きにくくお手入れもしやすいところは、普段使いのシューズとしても強い味方となってくれるでしょう。

注意点

注意点としては、こちらもアクティブハイクと同じく、サイズ展開が「24.5cm~」です。厚めのトレッキング靴下と合わせるなど、フィット感を調節してみるといいでしょう。

「普段の靴のサイズ+0.5cm~1cm」が登山靴の目安です。

今のところワークマンでは、「女性用」に特化した登山靴ラインナップは無いんですね……。(※ 2022年8月時点の情報です)

今後の商品展開しだいでは、新たに開発されるかもしれないね。吉報を待とう!

▼おすすめ関連記事|「1万円~」「5,000円以下」など、価格帯に分けておすすめ登山靴を紹介しています!こちらも読んでみて下さいね!

メリット・デメリット・リスクを比較|自分に向いているか

森の中を歩く女性のイメージ画像

どんなに良いところがあっても、デメリットやリスクが気になるなら不安が残りますよね。

買い物で後悔するのは嫌です~!!

ポイントを比較して、「自分に合った商品なのか」を事前にしっかり検討しよう。

メリット・デメリット・リスクから、自分に向いた商品かチェック!

・メリット:「コスパ」「デザイン」が良い
・デメリット①:有名ブランドには「有名度・高級感」で負ける
・デメリット②:耐久・機能面はあくまで「値段の割に良い」レベル
・デメリット③:「撥水」であって「防水」ではない
・リスク①:本格的な登山には向かない
・リスク②:地面の状態や歩き方によっては足を痛める可能性がある

メリット

  • コストパフォーマンスに優れている
  • デザインがそこそこ良い

「ワークマン」共通ともいえるメリットは、何と言っても「コスパの良さ」に尽きます。今回紹介したアクティブハイク/アーバンハイクも、驚きの安さ。

え!? この機能で、この値段!?
…って2度見しちゃうほどの、ビックリなお手頃価格でした!

デザインも、普段使いのファッションに合わせられるくらいにオシャレです。

▼安い靴は「すぐにダメになるんじゃ?」「快適さが無さそう……」と警戒してしまうと思いますが、SNSやレビューでのリアルな声では「良かった!」と皆さん好感想。

実際「価格の高い登山靴じゃないといけない」のかなって…思ってました。

「山歩き」と一言で言っても、険しい山もあれば穏やかな山もあるよ。【登山シーンに合わせて選ぶ】選択肢の中に、低価格シューズがあってもOK!

デメリット

  • ネームバリューや高級感の点では、有名ブランドには負ける
  • 耐久・機能面もあくまで「値段の割に良い」レベル
  • 撥水加工された範囲は限られているので注意

仕方ないとは言えますが、どうしても有名ブランドの登山靴とは比較し辛いのが現状です。ブランドの有名度や高級感を大切にしたい人には不向きでしょう。

また、耐久性や機能面が優れているとはいっても、あくまで「値段の割に」という前提があります。

たいていは登山グッズ専門のブランドが手掛けたトレッキングシューズの方が、より、機能は良いと思います。

水への対策も「撥水(はっすい)」であって「完全防水」ではありません。撥水加工された範囲自体も限られています。

大量の水にさらされた時には靴内に水分が侵入してきてしまう可能性も、あらかじめ考えておきましょう。コスパに優れて機能が良いと言っても、万全では無いのです。

撥水加工とは

「撥水(はっすい)加工」とは、水分を弾く加工です。水分を通しにくくはなりますが、布地の隙間は空いているので空気の通りはそのまま。水に強い機能を持ちながら、通気性も確保できるのです。

その代わり、「防水」のような「水を完全に防ぐ」機能はありません。たくさんの水や、細かい霧状の水にさらされると内部に水分が入り込んでくるおそれがあります。

撥水加工は、経年使用で徐々に効果を失っていくのも特徴だよ。

対策として、撥水加工が切れたら別途、市販の「撥水スプレー(防水スプレー)」を使用するのもアリです!

万一のリスク

  • 本格的な登山には向かない
  • シーンや熟練度によっては足を痛めてしまう可能性がある

ソールの溝が浅いアーバンハイクは言うに及ばず、ソールの溝が深めのアクティブハイクも「岩場」などの難所を進むには機能が不十分です。

また、ソールだけでなく、カットの形状も【本格的な登山には向いていない】ローカットです。平地では歩きやすいですが、足首のサポート性能が弱いため、万一の場合は捻挫などのリスクも。

本格的な登山に適した登山靴の条件
・ミドルカット/ハイカットの登山靴
・ソールが適度に堅いもの
・しっかりとしたグリップ力がある

初心者で不安な場合……より安全に登山したいのであれば、多少コストが掛かっても「しっかりとした作りのミドルカット以上の登山靴」を選ぶ方が無難なのです。

▼関連記事|これから登山デビュー!レディース向けの初心者おすすめ登山靴と、選び方のコツを紹介しています♪

総合すると「軽い登山が目的の中級者以上」におすすめ

自然の中を散策する女性のイメージ画像

冒頭でサクッとお伝えしていた「登山シーンから見るとどうなのか?」について、詳しく解説しますね。

アクティブハイク/アーバンハイクは、コスパがたいへん良好でおすすめできる商品ですが、「登山シーン」に限定して考えると……おすすめには条件がつきます。

登山シーンから見たおすすめ条件

●「アクティブハイク」は「軽い登山~ハイキング」にGood
●「アーバンハイク」は「軽いアウトドア~ウォーキング」にGood
● 登山で使用するのであれば、中級者以上の経験者がGood

軽い登山目的なら「アクティブハイク」がおすすめ!

ソールの溝が浅いアーバンハイクよりも、ソールの溝が深めに作られているアクティブハイクの方が登山向きの商品です。ただし、本格的な登山には向いていないので、ハイキング~低山のトレッキングくらいの用途に限定した方が良いですね。

ちょっとした自然の散策などの軽いアウトドア・ウォーキングくらいが目的であれば、重量が軽いアーバンハイクの方が、用途がピッタリでしょう。

私はハイキングに使いたいから…アクティブハイク♪

歩き方を習得済みの「登山中級者~」がおすすめ!

上述の「リスク」のところでも少しお伝えしましたが、アクティブハイク/アーバンハイクはローカット形状です。地面の状態や歩き方次第では、足首を痛めてしまうおそれも考えられます。

登山目的で使用するならば、万一のリスクに備えて「山道に適した歩き方」をマスターしておきたいですね。ある程度山に慣れた、登山中級者さん以上におすすめしたいです。

登山には、悪天候や悪路などの危険もつきもの。登山シーンや技量に合わせて登山靴を選びましょう!

足周りの安全は大切ですよね。もし「安い登山靴は不安……」と思うなら、靴以外の部分でコストを抑える方法もあります。安全・快適な登山に向けて準備していきたいですね。

▼コスパの良いおすすめシャツは、こちらの記事にまとめています。

番外編|「防水サファリシューズ」は登山向きではない

山の景色を楽しむ女性のイメージ画像

ワークマンには、いろんな用途に向けて開発されたシューズが多種多様にそろっています。中には「これも登山に使えるかな?」と期待しそうなものもあるのですが……。

この記事では番外編として、登山靴そっくりな見た目・機能を持った「防水サファリシューズ」も紹介します。

「防水サファリシューズ」は登山向きではない!

街歩きメインの「長靴(レインブーツ)」
・クッション性/通気性はあまり良くない

登山靴にそっくりの形・機能|街歩きメインのオシャレな長靴

登山靴のようなミドルカットの形状。

厚みのあるソールは、深く幅広の溝で【泥を溜め込みにくい】造り。防水仕様で水に強い機能も併せ持っています。

もうほとんど、登山靴そのものじゃないですか!?

一見そう思うよね。でも、あくまでも「長靴」なんだ。

ワークマンでは「登山向け」としては販売されていません。あくまでタウンユース(街歩き)の、雨天や水場での用途で開発された靴だからです。

「防水サファリシューズ」「レディース防水サファリシューズ」の2モデルで展開されています。

「防水サファリシューズ(男女兼用)」

引用:ワークマン

ワークマン/防水サファリシューズ[ユニセックス]

サイズは「S~3L」と幅広く展開。色は男女どちらも使いやすい、クールな印象の「ブラック」「オリーブ」の2バリエーションです。

「レディース防水サファリシューズ」

引用:ワークマン

ワークマン/レディース防水サファリシューズ

レディース専用のモデルがこちら。サイズは「S・M・L」の3展開、色バリエーションは「ブラック」「ブラウン」の2色です。

明るい色合いのソールで、雨が憂うつな日も足元をおしゃれに彩ってくれそう!

こんなに素敵で防水対応もできるって、最高!!

クッション性・通気性は今一つ

アウトソールは厚めですが、インソール(靴底の中敷き)のクッション性が低いです。長時間履いて歩くと疲れてしまいやすいでしょう。

また、全体の素材が「合成ゴム」なので、防水仕様の代わりに通気性は良くありません。これらの点では完全に「街歩き用の長靴」ですね。

あくまで「登山靴風の普段使いアイテム」なのか……。

「登山靴!」と思って間違わないように注意

もちろん、商品としては人気も高く、良い長靴です。キャンプ中に一時的に履き替えて使うなど、シーンに合わせて使い分けると便利そうですね。

今回は登山向け商品との比較として紹介しましたが、「街歩きにも登山風を取り入れたい!」「カッコイイ・可愛い長靴が欲しい!」という方は、ぜひ手に取ってみて下さいね!

山好きの人への贈り物にするのも、素敵かも…!

まとめ

登山靴としても注目されている「ワークマン」に焦点を当てて紹介してまいりました。

  • 低山や日帰り登山には「アクティブハイク」
  • 軽いアウトドアに活用するなら「アーバンハイク」
  • 登山に使う時は歩き方に注意
  • 「防水サファリシューズ」は登山には向いていない

アクティブハイク/アーバンハイク、共に「コスパ最強」と機能面でも評判が良い様子。価格をさほど気にせずトレッキンググッズを揃えられるのは大きな利点でしょう。

ただし良くも悪くも、「値段のわりに良い」くらいです。登山計画や技量に応じて検討してみて下さいね! 日頃のコーディネートにもイチオシです♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

プロフィール画像

てくてくの人
登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。