【登山の目覚まし】朝が弱い人必見!!テント泊で周囲に迷惑をかけない方法

テント泊や山小屋での宿泊は家と違って周囲にたくさんの人がいます。

「大きな音は迷惑だよな…でも朝弱いから目覚ましなしじゃ起きれない…」と不安になりますよね。

朝にめっぽう弱い筆者自身、テント泊のときに「周りに迷惑をかけないで起きれるアラームがほしい!」と思ったことがあります。

そこで今回は、登山で周囲に迷惑をかけない目覚まし方法をまとめました。

10個以上のサイトを調べ尽くした結果なので、登山の目覚ましに困っている方に役に立つ内容です!

ぜひ最後までご覧ください。

登山の朝はバイブレーション目覚ましで起きよう!

登山の朝はバイブレーション目覚ましを使うことで、周囲の人に迷惑をかけずに起きることができます。

バイブレーション目覚ましとは、音はなく振動だけで時間を知らせてくれる目覚ましです。

普通のアラーム音より静かなので、まだ寝ている人を音で起こしてしまう心配が少なくなります。

周囲に迷惑をかけずに起きるには、他にも以下の方法があります。

  • イヤホン目覚ましを使う
  • 周囲の人に頼る

ぼく音楽を聴きながら寝るのが習慣だから、イヤホンからアラーム音が鳴るのはありがたいかも!

周りの人に頼るっていうのも気になるね…!

まずは、登山の朝周りの人に迷惑をかけないで起きるためのグッズを紹介するよ!

周りに迷惑をかけない目覚ましグッズ2選

筆者がたくさんのサイトを調べた結果、これが欲しい!と思ったアイテムを2つご紹介します。

どちらもバイブレーションで時間を知らせてくれるので、周囲の人を起こさずに起床できます。

  • バイブレーション目覚まし:TANITA バイブレーションタイマーTD370N-WH
  • スマートウォッチ:GARMIN Instinct 2 Dual Power

1つは24時間タイマー、もう1つはアウトドア用のスマートウォッチです。

バイブレーションの振動は耳栓をしてる時にも有効だぞ!
1つずつ確認していこう!

TANITA バイブレーションタイマーTD370N-WH

シンプルイズベスト!安く済ませたいならバイブレーション機能付きタイマーが便利です!

▼概要

メーカーTANITA
商品名TD-370N WH
製品サイズ幅38×奥行55×高さ15mm
重さ約25g
セット時間最少1秒、最大23時間59分59秒
バイブ・アラーム時間5~60秒で設定可能
参考価格1,500円
2022年3月現在

おすすめポイント

  • 手にしやすい価格
  • 登山でもそこまで気にならないサイズ感
  • カバーがついているので寝ている間に間違って押してしまう心配がない!

▼口コミのご紹介

振動で時間がわかるから、周囲に人がいても迷惑をかけない!

時計表示があり、振動したら、あわせて時間を確認できるのが便利です。

引用:Amazonカスタマーレビュー

シンプルなタイマー式のバイブレーション目覚ましは、登山の朝に活躍します!

手のひらサイズで25gと軽量なので、荷物を減らしたい登山でもそこまで気にならない大きさです。

25gは百円玉5枚分が目安です。

靴下の中や枕の下、ポケットなど体と密着させて寝ると振動に気づくことができます。

あくまでもタイマーだから、設定は何時間後って感じになるんだね!

これで登山の朝は周りに迷惑かけずに起きれそう!

バイブレーションの強さはこの動画で確認できます。

▼Design Lifehack CrossOver Labチャンネル

「タニタ製バーブレーション機能付タイマー」

固いところに置くと音が響くから注意した方がいいね!

GARMIN Instinct 2 Dual Power

バイブレーション目覚まし機能はもちろん!

登山に嬉しい機能盛りだくさんのアウトドア用GPS腕時計です。

▼概要

メーカーGARMIN
商品名INSTINCT 2 DUAL POWER
製品サイズ‎4.5 x 4.5 x 1.42 cm
重さ52 g
対象ユニセックス
防水10AMT (100m防水)
参考価格57,000円
2022年3月現在

おすすめポイント

  • GPS機能、軌跡記録、標高、天気など登山で欲しい機能が満載!
  • 睡眠スコア、心拍計、血中酸素濃度測定ができて山での健康管理に役立つ!
  • Suica機能もあって、日常的にも使える!

▼口コミのご紹介

このモデルになってから睡眠スコアも表示されるようになりました。

更にヘルススナップ機能が秀逸です。毎朝起床時に測定しています。

引用:Amazonカスタマーレビュー

筆者自身は、登山に役立つ機能がたくさんついたスマートウォッチに魅力を感じました。

52gは先に紹介したタニタのタイマー約2倍の重さですが、腕時計としてはかなり軽量です。

腕時計なので体から外れてしまう心配もなく、振動で周囲の人に迷惑をかけずに起きることができます。

そのほかにもGPSで軌跡を記録できたり、心拍数を測ってハイクペース調整に役立てられるのは登山にかなり便利な機能です。

1つで何役もこなすものは、登山の軽量化では鉄則だね!

YouTubeでこのスマートウォッチをレビューしている方がいましたのでご紹介します。

3:33あたりで目覚まし機能の解説をしていますよ!

▼山広Yamahiroチャンネル

「GARMIN Instinct 2 Dual Power登山.キャンプで使ってみました」

使える場面が登山に限られないから、普段の健康管理にも役立ちそうなのもいいね!

でもさ、わざわざ買わなくてもいい方法はないのかな〜?

じゃあ次にみんなが持っているスマートフォンを使った方法を紹介するよ!

音がでない!イヤホン目覚ましアプリ2選

周囲に迷惑をかけずにスマートフォンのアラームを鳴らす方法として、イヤホン内だけに音がなるようにしておく方法もあります。

ですが、多くのスマートフォンはイヤホン内だけにアラーム音を鳴らす設定ができません。

イヤホン内だけに音を鳴らすには、専用のアプリが必要です。

ここではiPhoneとAndroidに分けて、おすすめのイヤホン目覚ましアプリをご紹介します!

  • iPhone:目覚まし2.0
  • Android:スマートアラーム

それぞれの特徴を紹介していくよ!

iPhone:目覚まし2.0

アラーム音や音量の個別カスタムができるイヤホン目覚ましアプリです!

出典:App Store

▼概要

アプリ名目覚まし2.0
価格無料
互換性iPhone
iOS 12.3以降
サイズ23.3MB
App Store評価★4.3

おすすめポイント

  • 時計の針を回す直感的な操作がわかりやすい!
  • スマホの着信音量とは別にアラームの音量を調整できる!
  • 自分の好きな音楽を設定できる!
  • 時間になったら音を消すおやすみタイマー機能も!

▼口コミのご紹介

イヤホン対応の目覚ましアプリを探していたのですが、このアプリが最も私が求めているものに近かったです。夜行バスで肩身狭い思いをして以来、外出時は必ずこのアプリで目覚めるようにしています。

引用:App Store口コミ

小屋泊で隣の人との距離が近くても、イヤホンしてれば寝やすいし、起きる時も迷惑かけなくて済むね!

ただし端末をマナーモードやおやすみモードにしてるとアプリが正常に動かないことがあるから注意が必要だぞ!

寝る前に音がでるかどうかチェックしてから使おう!

Android:スマートアラーム無料版

細かい調整もできる国内人気ナンバーワンのイヤホン目覚ましアプリです!

出典:GooglePlay

▼概要

アプリ名スマートアラーム 無料版
価格無料(有料版もあり)
Android 要件4.0 以上
サイズ6.0M
App Store評価★3.9

おすすめポイント

  • 日付指定できるから登山計画の時点で忘れずにアラームセットできる!
  • 計算問題を解いてからアラームを停止する設定があるから朝が弱くても安心!
  • スヌーズ機能が付いている!

▼口コミのご紹介

色々なタイマーアプリを試しましたが、このアプリはちゃんとイヤホンのみからアラームを再生できました! Bluetoothのイヤホンやスピーカーでも同様に端末のスピーカーから音が出ないようにできます。 設定できる項目が非常に細かいです。

引用:GooglePlay口コミ

ぼくは忘れっぽいから登山計画した時点でアラームセットしちゃおうかな!

Android版は機種によって正常に作動しないこともあるみたいだから、登山の前に確認しておくと安心だぞ!

でももしスマホのバッテリーが無くなったらどうしよう…
モノに頼らないで起きる方法ってないのかな?

グッズを使わない目覚まし方法

山での宿泊は「周りの人に迷惑かけないで1人で起きなくちゃ!」とそこまで気を張らなくてもいいのかもしれません。

山に泊まるということは「次の目指す山にいきたい」「朝日を拝みたい」などなんかしら早起きしたい理由があるはずです。

それはあなただけではなく、宿泊している他の登山者も同じです。

筆者自身が北海道の黒岳にテント泊した時、早朝3時ころから活動始める方が多かったのを覚えています。

無神経に大きな音を立てたり、明るすぎるライトをつけるはマナー違反だ。
節度をもった行動をしよう!

人との出会いも登山の魅力の1つです。

  • 周囲の人に「明日何時に起きますか?」と声をかけてみる
  • 同じタイミングで起きる人がいればその側にテントを張る
  • 団体登山客の近くに寝る

ソロ登山で朝起きれるか心配という人は、積極的に周囲の人とコミュニケーションをとってみるのも1つの手かもしれません。

1人でテント泊をするときは周囲の人も頼ってみようかな。

声をかけたことをきっかけに登山の話で盛り上がることもあるからな!
山での出会いを大切にしよう!

テント泊や山小屋の利用方法のマナーについてまだ詳しく知らない人はこの記事で確認しておきましょう!

▼テント泊登山の基礎知識やマナー

▼登山者が泊まる山小屋の設備・利用方法

まとめ

登山でテント泊や小屋泊した時に、周囲に迷惑をかけない目覚まし方法を簡単にまとめてみます。

  • バイブレーション目覚ましを使う
  • イヤホン目覚ましを使う
  • 周囲の人に声をかけてみる

周囲に迷惑をかけずに“確実に”起きれるのはバイブレーション目覚ましです。

イヤホンは寝ている間に外れてしまう可能性や、スマホのバッテリーを消耗するデメリットがあります。

一方、バイブレーション目覚ましグッズは数グラムの荷物が増える程度で済みます。

早朝からの活動は他の登山客も一緒です。

神経質になりすぎない程度にマナーを守った行動で、気持ちのいい登山の朝を迎えましょう!

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てくてくの人
登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。