登山で軽快に歩けるボトルホルダーの選び方 歩行中に自然に水分補給できる

登山で軽快に歩けるボトルホルダーの選び方 歩行中に自然に水分補給できる

7月、8月の夏の時期には暑くてジメジメした日が多く、森や川のある自然のなかでは涼しいとはいえ、ちょっと歩くだけで汗が出てきます。

汗をかけばかくほど喉が渇きますが、すぐに飲みたいのにボトルはリュックの中だったり、手が届きにくいリュックのサイドポケットにあったりします。水分補給をするたびにリュックを下ろすのは、とても面倒だったりします。

登山やハイキングで、軽快に歩くためにはストレスなく水分を摂取したいものです。

そこで、今回、歩行中の水分補給に最適なボトルホルダーについて解説します。登山に適したボトルホルダーの選ぶ方やおすすめのボトルホルダーなどをまとめています。

登山リュックは飲み物が取り出しづらい 手が届きにくいリュックのサイドポケット

登山やハイキングでは、リュックを背負いながら1日に約10km以上の道のりを数時間かけて歩きます。暑い時期の日差しが強い日であれば、喉が渇き、何度も水分補給が必要になります。

普段、登山リュックのサイドポケットにペットボトルを入れていますが、水分補給のたびにリュックを下ろさなくてはならず、とても面倒です。以前までは行動中に水分補給はせず、1時間に1回は休憩を取るようにして、小まめに水分や栄養補給をしていました。

ただ、それでも気温が高い日や日差しが強い日には汗をかきやすく、休憩前にザックを下ろして水分を取ることもありました。

登山リュックは、どれも快適にボトルを取り出せる構造にはなっていません。なんとか取り出せたしても、しまえなかったりするので、結局はリュックを下ろすことになります。ハイドレーションも試しましたが、メンテナンスが面倒だったため諦めました。

なんとかならないものはないのか色々と探してところ、行動時の水分補給に最適なボトルホルダーに出会いました。リュックのショルダーやウエストベルトなど、どこにでも簡単に取り付けられるため、いつでもボトルを取り出すことが出来て、とても便利です。

登山リュックに装着できるボトルホルダーの選び方

ボトルホルダーの構造はシンプルなため、どの商品も使い方はほとんど変わらないかと思います。
ただ商品の機能性によって使いやすさが大きく異なります。取り付け方、形状、大きさ、見た目の違いなどです。

人によって使用する方法は違うかと思いますが、歩きながらそのまま水分摂取ができるようになれば、より山行が軽快になるはずです。ボトルホルダーの選び方の身につけて、自分に合った使いやすいボトルホルダーを見つけてみてください。

ボトルに合ったサイズ、出し入れがしやすい

ボトルホルダーには0.5Lのボトルにしか対応しないとか、ナルゲンのボトルホルダーではナルゲンにしか対応しないなどの制約があります。そのため、マイボトルに合ったサイズのボトルホルダーを選ぶことが大切になります。

ボトルホルダーは0.5Lから最大1Lくらいまでのボトルに対応できるものがありますが、幅広いサイズのボトルに対応しているタイプの方がボトルを選ばず便利です。中にはベルトの巻具合を調整することでいろんなボトルサイズに対応させるタイプもあります。

ただ1Lのボトルをボトルホルダーにさすことは少ないです。あまり大きすぎると歩行の邪魔にもなるため、最も普及している450〜600ml程度のペットボトルサイズに適応していればものがおすすめです。

また、ストレスなくボトルホルダーからボトルを出し入れできることも重要。取り出しやすい位置に固定ができ、シンプルな構造のものを選ぶと良いかと思います。

軽量で揺れにくい

山のなかを軽快に歩くためには、ボトルホルダーが軽量で装着した際に違和感なくリュックにしっかりと固定できるものが重要です。アクティビティ中に体が動いてもボトルが動いたり落ちたりすることなく、ドリンクボトルをしっかりとつかむような仕組みがあると良いです。

マジックテープやバンドなどで、ボトルの大きさに合わせて調整することができたり、横からのホールドだけでなく、下を向いたときに飛び出してしまわないようにストッパーも付いているものが良いです。

装着、付け替えが簡単

山に登る前やフィールドでボトルホルダーの装着を付け替えることがあります。最初はショルダーハーネス前面に装着したけど、途中でウエストベルトに装着し直したりなど、フレシキブルに付け替えができると便利なケースがあります。

固定方法はマジックテープのものが多いかと思いますが、なるべくテープの長さが十分にあると、どこにでもしっかり留めることができます。ショルダーハーネスやウエストベルト以外にも、パンツから直接吊るしたりも可能です。

装着の付け替えが簡単で柔軟に固定位置を変えられるものが良いです。

500mmペットやナルゲンも収まる「グラナイトギア ボトルホルスター」

500mmペットやナルゲンも収まる「グラナイトギア ボトルホルスター」

500mmサイズのペットボトルが入り、装着が簡単でシンプルな構造のボトルホルダーをウェブで探していたところこの商品に出会いました。どこでも装着できるので自分好みの使い方できるし、ドリンクの中身も確認しやすい視認性の高い商品で気に入っています。

グラナイトギア ボトルホルスターの製品情報

グラナイトギア ボトルホルスターの製品情報

グラナイトギア社はバックパックの他、その小物類の使い勝手には定評あります。ボトルホルスターもその商品の一つです。取り付け方もシンプルで、グラナイトギアのバックはもちろん、他社のバックパックやショルダーバックにも簡単に取り付け可能です。ウエストベルトやパンツのヒップベルトにも装着可能な2WAYタイプ、縦でも横向きでも装着できる汎用性の高いボトルホルダーです。

500mlサイズのペットボトルやナルゲンボトルなども収納できます。1Lは厳しいです。ボトルを上部のドローコードで固定できるので安定して使えます。

サイズ17.5 × 10cm
重さ約45g
素材210D×100Dロビック リップストップナイロン
カラーブラック

「グラナイトギア ボトルホルスター」の詳細を見る

良かった点

長時間、山歩きしてもずれ落ちたりすることなく、なんのストレスもなく使用できます。軽量でシンプルなデザインで歩行の邪魔にもなりません。歩行中に自然に水分摂取ができます。

  • 約45gと超軽量
  • ショルダーやヒップベルトに装着可能な2WAYタイプ
  • バックル付きで落下する心配がない
  • ドローコードでボトル安定感が増す
  • ドリンクの中身が確認しやすく視認性の高いデザイン
  • どんなリュックにも似合うシンプル見た目

約45gと超軽量

約45gと超軽量

グラナイトギアのホルスターはたった45グラム(実測値は50gでした)なので、ショルダーハーネスの前面に装着してもほとんど重さを感じることはありません。サイズも大きすぎずシンプルな作りのため、ショルダーに装着していても、邪魔にならず違和感もほとんどありません。

ショルダーハーネスやヒップベルトにも装着可能な2WAYタイプ

ショルダーハーネスやヒップベルトにも装着可能な2WAYタイプ

背面のマジックテープやオープンコンパートメントを使って、リュックのショルダーハーネスやベルトなどに取り付けられます。

リュックのショルダーハーネスには、マジックテープ式のバンド2本で固定します。上下ともに片方のバンドが長く2つに折ることができるので、リュックのストラップにしっかりと巻き込んで固定できます。

登山やハイキングの場合は、しっかり固定しましょう。ちょっと手に干渉して邪魔だけど、普段使いなら下の方に付けてもオシャレでイイかも。カラビナを使用すれば、リュックのどこにもでブラブラと固定もできます。

バックル付きで落下する心配もない

バックル付きで落下する心配もない

トップ部分には小さいバックルが付いています。ショルダーハーネスの引っ掛けられそうなとこに引っ掛けておけば、最悪の事態の落下防止対策ができます。

バックルが付いてるとリュック以外のトートバックやサコッシュなんかに取り付けることも出来そうなので、いろいろと便利です。

ドローコードを絞ればボトルの安定感が増す

ドローコードを絞ればボトルの安定感が増す

ホルダー上部にドローコードが付いているんですが、これがかなり優れもの。
ドローコードでギュっと絞って固定出来るので少し大きめのサイズのボトルでも安定さがかなり増します。少し細長い水筒なんかはしっかり固定できるので安定感があります。
登山中に前屈みになったり、転んだりすることもあるので、ドローコードで固定できると落下防止になります。

悪かった点

グラナイトギア ボトルホルスター 横からの写真

唯一デメリットを上げるとすると、袋状になっていないためドリンクホルダー以外に、行動食やサングラス、コンパクトデジカメなど頻繁に出し入れしたいものに活用できないことです。
私の場合、頻繁に出し入れするものはウエストベルトのポケットやサコッシュなどに入れているので、特に問題になっていませんが、胸元あたりの荷物をすっきりしたい方は袋状のタイプを選ぶと良いかと思います。

また、保冷保温機能は一切ないので暑い時期にはすぐに飲み物が熱くなってしまいます。ただ保冷保温タイプの場合、少し嵩張ってしまうのであまり登山には向かないのかなと思っています。ボトルホルダーよりも軽量な魔法瓶を携行した方が、夏でも冬でも飲み物の温度をしっかりとキープできるので、スマートです。

  • 1Lは難しい(450〜650ml程度のペットボトルが最適)
  • ドリンクホルダー以外に、物を入れておくことはできない
  • 保冷保温機能はない

ボトルホルダーで軽快に歩く

以前までは水分補給する度に、リュックを下ろしてドリンクを取り出していましたが、ドリンクホルダーを付けてからは、そんなストレスからは開放されています。暑い時期でも軽快に歩くことができています。
ボトルホルダーは、手に入れやすいし、リュックに簡単に装着することができます。山行そのものを快適にしてくれるとてもおすすめのアイテムなので、もし私と同じ悩みを抱えていたら、ぜひ一度試してみてください。

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てくてくの人
登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。