登山靴の選び方 用途から選ぶ靴の種類と自分の足にフィットした靴の選び方

登山靴の選び方 用途から選ぶ靴の種類と自分の足にフィットした靴の選び方

不整地な登山道を快適に歩くには、足元から始まります。登山靴は、捻挫や骨折などのケガを避けてくれたり、長時間の歩行をサポートしてくれます最重要なアイテムです。

しかし、登山靴には各メーカーから多様なモデルが販売されています。アッパーやソールの硬さやフォルム、細部の形状などによって、さまざまなタイプがあります。デザインも多彩で、馴染みのない方はどれを選んでよいか迷ってしまいます。

そこで、今回、初心者でも自分に合った登山靴が見つかるように選び方を紹介します。山の中で登山靴の必要性をはじめ、登山靴に必要な機能、登山靴の種類や選び方、フィット感を高めるポイント、試着時に気をつけるコトなどをまとめてあります。

自分がどんな山に登るのか想定しながら納得した一足を選びたい。

目次

登山靴を履いて山の中を快適に歩こう

登山道は街中の道路とは違い平らではありません。だから、滑りやすく、体のバランスを崩しがちな不整地を歩く際に、体を守るための機能を持つ必要があります。山中での転倒は、足自体の怪我だけではなく、頭を打ったり、腕を折ったりする可能性もあるので、おろそかにはできません。

足首まで深く守るハイカットのアッパーをもつ登山靴は、捻挫や骨折の可能性を最小限にとどめる力をもっています。
荷物がすくないときや歩きやすい登山道ではローカットのハイキングシューズも使えるが、ハイカットやミドルカットブーツを選んだほうが無難です。またソールはぬかるんだ地面に対応できる素材のもので、雨で濡れた登山道でもスリップしにくいです。

そして、雨が多い日本の山では、水に対する備えがなによりも重要です。素材には外部の水を侵入させず、かつ内部の湿気は外に逃す透湿防水素材のものが使われています。足のコンディションを良好に保ち、靴擦れを防止してくれます。

しかし、いくら高機能なアッパーやソールも、足にあっていなければ実力を発揮してくれません。大切なのは、きちんと自分の足にフィットした靴を履くことです。

登山靴に必要な3つの機能

登山靴は街中の道路とは違って平らではない登山道を歩くのに適したアイテムです。悪天候時もしっかりグリップし、不整地で長時間歩いても疲れにくく、捻挫などのケガから足元を守ってくれます。
足が疲労しケガのリスクがある登山にとって、登山靴に必要な機能がいくつか紹介します。

靴・ソールの硬さ

登山道は、様々な傾斜に不安定な石ころ・砂・ドロ・土・岩が出てくる登り下りがあります。登山靴のソールは一般的なスニーカーに比べて硬い特徴があり、不安定な足場でもスリップして転倒したり、挫いて歩けなくならないようにサポートしてくれます。
また、不安定な場所を長時間歩く場合がほとんどで、硬いソールを持つ登山靴は、足が屈曲することを抑え疲労が蓄積することを防いでくれる効果があります。できるだけ足に疲労が溜まらないよう硬いソールの登山靴が必要になってきます。

しかし、ライトトレッキングやミッドカットのモデルの多くは、ソールがかなり柔らかい。ソールが曲がりやすいものは怪我の恐れや疲労が溜まりやすいが、平坦な場所ではとても歩きやすいです。

低山か高山かなど登山道の状況によって、適した靴を選ぶと歩行がラクになります。

ソールの硬さ特徴
硬い
  • ・ゴツゴツした岩稜帯、小さな岩角への立ち込みなどハードなコンディションで安定
  • ・アルプスの岩稜帯のような難しいコースに最適
中程度
  • ・普段とは違う重い荷物を背負い、不安定な岩場を歩く時に疲労を軽減
  • ・日帰り登山から無積雪期のアルプスまで幅広く使える
柔らかい
  • ・普段履きに近い感覚で歩くことができる
  • ・アスファルトの街中から整備された登山道までのハイキングルートが最適

透湿防水性

登山靴の持つ透湿防水性は悪天候時に不可欠な要素のひとつです。
雨が多い山の中において、登山靴に求められる大きな役割が、外部の水をシャットアウトしながらも、汗による内部の蒸れを発散することです。

雨に降られたり、沢水付近を歩く場合、靴の中が濡れて靴下を濡らして不快なばかりか、足がふやけたまま歩いてしまうと靴ずれを引き起こしてしまう可能性があります。

現在販売しているアウトドアメーカーの登山靴の大半はゴアテックスなどの透湿防水素材が使われ、水漏れする心配がなく、安心して使用できる。しかし、安価なモデルには採用されていないものもあり、ブーツ内部のコンディションが下り、靴擦れなどの原因になる。

靴擦れが歩行を困難にするので、登山靴は透湿防水性が備わったものを選ぶのがおすすめ。

滑りにくさ・ソールのグリップ力

登山靴全体のデザイン以上に、ソールの形状には各ブーツの個性が現れます。試着しただけでは違いは実感できない部分ではあるが、地面のコンディションによって適したソールのパターンは確実にあり、ミゾのあいだの幅や深さなどで土のこびりつきやグリップ力が変わります。

山で滑って転んでしまうと、足首や手首の捻挫・骨折などの怪我や、最悪の場合滑落してしまう可能性があります。特に滑りやすくなる雨天時に重要な要素です。

ソールの形状にはさまざまな種類があります。ソールのパターンがかなり複雑になっているモデル、湿った粘着質の地面の上を歩いても土がソールに付着しにくいモデル、岩場に適したモデル、濡れた路面でも非常に滑りにくいモデルなど。

自分が使う山を想定し、ショップで相談すると失敗しないだろう。

登山靴の足首の高さの違い

ミッドカットとハイカットの登山靴 横からのイメージ

足首の覆うアッパーの高さは、歩きやすさを大きく変えます。
ミッドカットやローカットの方が足さばきはよいが、歩行が安定しない面もあり、使用する場所を選びます。日帰りの低山などをイメージしている人は、歩きの軽快感と保護性のバランスがほどよい、足首が低めのミッドカットタイプがおすすめ。

丈が長いタイプは、足首まわりが動かしにくくなる反面、防水性に優れ、小石などが内部に入りにくいメリットもあります。下りで着地したときに安定感が高く、体の重心がブレにくいため疲れにくい。足首に無理な力がかかることを防いでくれるので、捻挫などのケガなどの防止にも役立ちます。

登山する場所や好みに合うものを選びたいが、山の歩き方に慣れておらず筋力も足りない初心者はローカットは避けましょう。

足首の高さの種類と特徴
アッパーの高さ用途特徴
ハイカット標高差の大きなコースや重い荷物を担ぐときに適しています。くるぶしをしっかりとホールドして安定感があります。
ミッドカット整備された登山道の日帰り登山に適しています。足首を適度に保護しつつ、歩きやすさも兼ねています。
ローカット標高差の少ない自然歩道の散策に適しています。足首を自由に動かせて、重量も軽いので、動きやすいのが特徴です。

登山靴の種類 登山する場所や自分の好みから選ぶ

登山靴というのは、初心者向けや上級者向けというようにレベルによって分かれているわけではなく、用途によって分かれています。
そのため、自分が登りたい山をイメージすることが大切です。日帰り・小屋泊、テント泊、岩場や雪渓などによって、登山靴に必要な足首の固定感、ソールの硬さなど選び方が変わってきます。

用途は、4タイプに大きく分けれます。標高が低めの日帰り登山から始める方は、ハイキングタイプ。北アルプスなどの縦走も視野に入れている方は、トレッキングタイプ。靴の選び方がわかってきた2足目以降に検討している方は、トレイルランニングやアルパインタイプなど、登山する場所や自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

トレイルランニングシューズ

トレイルランニングシューズ
用途日帰り登山
標高0〜2000m程度
特徴ほとんど荷物を持たないことが前提の設計

山を走るトレイルランニングを目的としたシューズで登山にも使えます。トレイルランニングの際は多くの荷物を持たないことが前提のため、登山用よりもシューズは華奢な構造で、ソールは非常に柔らかく、歩きやすいです。
足首は守られないので使用には注意が必要だが、その特徴を理解したうえならば、ハイキングブーツやトレッキングブーツの代わりに使えます。

ハイキングブーツ

ハイキングブーツ
用途日帰り登山〜小屋泊
標高0〜2000m程度
特徴ソールが柔らかいので歩きやすいが、高山よりもなだらかな低山向き

登山用の靴としては最もライトなタイプ。一般的なトレッキングブーツよりもアッパー、ソールともにかなり柔らかめ。足の裏や足首が曲がりやすく、歩行性が高いです。
ただし、地面の状況が過酷な岩場や雪上には不向きで、また重い荷物を受け止めるほどのつくりではないので、荷物が軽い山小屋泊泊まりや日帰り山行向けです。

トレッキングブーツ・ミッドカット

トレッキングブーツ・ミッドカット
用途日帰り〜小屋泊
標高1000〜3000m程度
特徴ハードな登山には不向きだが、足首を守りつつ柔らかな履き心地

トレッキングブーツ・ハイカットの足首を覆う部分が数cm低くなったタイプ。足首がさらに動かしやすく、歩行の軽さと足の保護性のバランスに優れ、最も汎用性が高いです。
しかし、足首をひねると過度に曲がってしまうため、捻挫を起こす恐れもあるので注意が必要。脚力のある人ならば、テント泊長期縦走に使っても問題ないが、荷物が軽いときや、あまり急峻ではないトレイルを歩くときに使うのがおすすめ。

トレッキングタイプ・ハイカット

トレッキングタイプ・ハイカット
用途小屋泊縦走
標高1000〜3000m程度
特徴重い荷物を背負ったテント泊の縦走に適している。軽アイゼンの装着もしやすい

アルパインブーツに次ぐ硬さをもちながら柔軟性も兼ね備え、最も汎用性が高いモデルです。体と荷物の重さをしっかり支えてくれ、無雪期の縦走に向いています。
雪上でも使えるが、本格的な冬山には不向きです。アッパーが比較的硬いので軽アイゼンの装着もしやすい、夏の雪渓や残雪期程度なら問題なく使用できます。。

アルパインタイプ

アルパインタイプ
用途テント泊
標高2000〜3000m程度
特徴全体的に強固な作りで岩場などで足を守る。積雪期にも活躍。

堅牢なアッパーでソールも硬く、歩行時にはあまり曲がらりません。そのために足を確実に守り、岩場や雪の上で強い。しかし、柔軟性を欠くので平坦な場所では少々歩きにくいです。北アルプスの岩稜縦走などにベストマッチ。
雪面に対応し、カカトにワンタッチアイゼンを付けるためのコバが付いているモデルが多い。

登山靴の選び方 素材やディテールで快適性に差が付く

アッパーの素材

登山靴の機能を大きく左右する素材は、大きく分けて「レザー(革)」と「化学繊維」の2つあります。
レザーは、天然の防水性や柔軟さとともに強靭さに自信があるが、価格が高く比較的重いというデメリットがあります。一方、合皮やナイロンなどの化学繊維素材は、軽くて丈夫なものが多く、ハイキングブーツやトレッキングブーツなどに主流の素材です。それぞれ特徴が異なります。

登山やハイキングは長距離歩くため、足の中もたくさん汗をかくので、透湿性に優れた素材が使われているモデルに注目したい。おすすめの素材はゴアテックスなどの透湿防水性素材が備わったものから選ぶのがおすすめです。

レザー・革

オールレザーアッパーの靴。重量的には、同クラスの化学素材アッパーの靴と大きくは変わらないが、剛性感はかなり高い。

化学繊維(合皮・ナイロンなど)

シルエットはレザーモデルと似ているが、履いたときの印象はかなり軽い。新品時のフィット感のよさは革より上。また、レザー素材にはないゴアテックス素材を利用した防水浸透性の高い商品もあり、機能性も優れています。

GORE-TEX(ゴアテックス)とは

レインウェアなど多くの登山用品に利用されるゴアテックス。外からの水分は通さず、内側の水蒸気を外に排出することができる防水透湿性素材のこと。最も多くのブランドが採用している信頼のおける素材です。

GORE-TEX(ゴアテックス)ブランド

足首まわりの工夫 石や砂の侵入防止

歩行中の足首周りにはどうしても隙間が生じ、異物が入りやすいです。小石ばかりのガレ場ではゲイターを巻くのが確実な方法だが、ハイカットやミドルカットなどの足首の高いモデルや登山靴自体に異物を入りにくくした工夫を加えたものも役立ちます。まだそのようなディテールを持ったモデルは少ないが、一定の効果を持つパーツだけに、これから増えてくるかもしれない。

アッパーの堅牢性と足に優しいクッション材

登山靴の足首まわりにはパッドが当てられ、アッパーから受ける圧力を受け止めています。歩行時にぶつけやすいサイドなどにクッション材を入れているモデルもあります。堅牢な作りの登山靴ならばアッパー自体が衝撃を分散するのであまり必要ないが、アッパーが柔らかいモデルには有効だったりします。
また、多くの登山靴は、同じレザーでも厚みを変えたり、化学繊維や合皮であれば素材自体を使い分けたりして、アッパーの強度を増しています。

ただし軽量さを目指したタイプには全体に同じ厚みの生地を使いつつ、表面に補強パーツを付加したモデルもあります。生地の損傷を防ぎ、防水性や透湿性を保つひと工夫です。

靴ひも・シューレースの形状(丸と平)

現在、登山靴の多くに使われている丸ヒモは、内部に丈夫な芯があり、そのまわりを細い繊維で編んだ生地が包み込む形状になっています。若干緩みやすいが、その欠点を補うために凹凸をつけたり、波を打つように処理されたものも増えている。
シンプルに繊維を縫った平ヒモはブーツの表面に沿うため、丸ヒモよりも引っかかりにくい。

フィット感をもたらすフックとアイレット

登山靴の最上部にはフックは取り付けられています。着脱しやすいか、緩みにくさかによってフックの形状が異なります。現在、靴の脱ぎやすさを考え、足首のまわりには靴ひもがすぐに外れるフックを採用したモデル多いです。

また、以前の登山靴では靴ひもを金属製のD型のリングに通すシステムが主流でしたが、このDリングは破損しやすくかった。現在はDリングを使わない、もしくは最小にとどめ、壊れにくいアイレット(靴ひもを通す穴)に変更されています。

脱ぎ履きのしやすさや歩行中のフィット感をもたらすフックとアイレットは、自分の使い方に合わせて選ぶと良いです。

登山靴の各部の名称を確認

体のなかでもとくに立体的で多数の関節をもつ足を覆う登山靴は、その構造も複雑です。多くの工夫が見られ、細部まで機能的にデザインされています。それら一つ一つが履き心地のよさを大きく左右します。

アッパー

レザーや合皮、ナイロンなどの素材を使った登山靴の外側の部分。ほとんどの登山用の内側には、透湿防水性素材使われています。

フック・アイレット

靴ヒモを通すパーツはアイレット。外側からかけるパーツがフックと言います。これらと靴ひも(シューレース)のコンビで、登山靴を足にフィットさせる。

パッド

履きやすさをアップさせるために、足首を中心に要所へ配置してあります。適度な柔らかさのものは、フィット感も増してくれます。

ヒールカップ

登山靴のフィッティングでもっとも重要なカカト安定させる部分。履く人の足に過不足なく合う大きさのものが望ましいです。

ランド

アッパーとソールのあいだで防水性を上げつつ、足の周囲を覆って安定させる役割を持ちます。省略されているモデルもあります。

アウトソール

地面に接する部分で滑りにくく摩耗しにくいビブラム社のものが有名です。表面のミゾもさまざまな工夫が凝らされています。

ミッドソール

アウトソールの内側にあり、クッション性や柔軟性を高める働きを持ちます。見えにくい部分だが、履き心地を左右する重要部分です。

アイゼン装着用コバ

ワンタッチアイゼンを装着する際に必要なミゾ。雪の中を歩くことを想定していないハイキングブーツなどでは省略されます。

靴ひも・シューレース

シューレースとは靴ヒモのことを言います。現在の登山靴は丸ヒモが中心で、切れにくいように強度や柔軟性を変えた数種の素材を組み合わせています。

タン

ベロとも呼ばれる足首の前面に当たるパーツ。柔らかいパッドが内蔵され、足入れのよさ、フィット感、防水性の向上につながります。

トゥガード

つま先を守る部分。とくにアルパインブーツやトレッキングブーツは大きめで、岩場での怪我の防止を考慮しています。

登山靴のフィット感を高めるポイント

登山靴のフィット感で重要なのは、サイズ(足長)とワイズ(足囲)です。
小さすぎて足が過度に圧迫されたり、大きすぎて内部で足がずれたりすると、靴擦れやマメの原因になります。また、単純なサイズとワイズの長さだけでなく、メーカーによって基本となる足型は大きく異なり、モデルによってかなり違います。これはカタログなどの数値をいくらチェックしても判断できません。

購入してから改善できるものではないので、登山靴を購入する際は、ショップに出向いて何足も履き比べ、自分の足に合うものを念入りに確認しましょう。専門の知識を持ち、正しいサイズやワイズを計測してくれる店員がいるショップであれば、さらに自分に適した登山靴が見つかるはずです。

登山靴の形状を選び分ける

登山靴の先端の幅は歩きやすさに大きく影響します。平地や地面の凹凸が少ない場所では、幅広のタイプが良い。尖っている形状のものは、細かな凹凸が多い岩の上や硬い雪面で使いやすいです。
登る山やトレイルに合わせて選び分けると、安全性が上がり疲れの減少も見込めます。

適切なサイズとワイズの計測する

サイズ(足長)ばかりに注意するが、ワイズ(足囲)もフィット感に影響します。
たしかに少し大きめのものを買っておけば、ワイズはシューレースの締め方によっていくぶんは調整可能です。しかし、完全にフィットさせられるものではなく、履き心地はよくありません。買ってすぐに足になじむほど、あらかじめフィットするものが理想です。

ちなみに足は夕方になるにつれて少々むくむので、午前中よりは午後になってから計測するのがおすすめ。

さらに試着時のサイズ合わせで確認しておくべきコト

登山靴を履いているイメージ

靴の形状や適切な足のサイズ以外にも、さらにフィット感を高めるためにいくつか確認しておきたいポイントがあります。お店で試着するのはもちろんだが、斜面や段差などを歩いてみたり、厚手の靴下を履いたり、他のメーカーやモデルを試したり、いろいろな方法で試着してみるのがおすすめ。

足の実寸+1〜1.5cmが目安

登山靴のサイズとして適性なのは、足の実測+1〜1.5cmが基本です。登山中の下坂はつま先が当たりやすく、場合によって痛みで歩行困難にあるため、少しつま先に余裕あるサイズを選ぶと良いです。

斜面や段差を歩いてみる

登山靴は、平地を歩いているだけでは良し悪しはまず分からない。売り場に傾斜台や段差があれば、購入前に必ず試してみよう。つま先で立ってみたときに、かかとが浮くか浮かないか要チェック。

いくつかのメーカーやモデルを試しばきしてみる

メーカーやモデルによって、サイズは同じように見えても、履いてみるとそれぞれかなり異なります。いくつか試し履きしてみて、いちばんしっくりくるものを選びましょう

厚手の靴下を履いて試着する

登山では、通常よりも生地の厚い登山用靴下を履くが多いです。そのため登山靴を選ぶときは、厚手の靴下を履いて試着するのがおすすめです。

最後にいくつか登山靴を紹介

最後に、最初に選ぶ際におすすめする登山靴を3つほど紹介します。
低山の日帰りハイキングから小屋泊登山までに対応した、ミッドカットモデルの化学繊維素材の機能性がある登山靴をピックアップしました。
メーカーによって足型が違うので店舗で必ず試着してほしいが、リーズナブルかつ高品質で定評のある商品になります。

キャラバン / C1 02S

キャラバン / C1 02Sのイメージ

¥14,800(税抜)

重量590g
サイズ22.5〜30.0cm
カラーブラック、他4色

柔らかで軽いトレッキング系の定番

合皮とメッシュ素材を組み合わせ、強度とともに防水透湿性を重視。日本ブランドならではの日本人の足に合わせた足型が使われ、多くの人の足になじみやすい。トレッキングブーツでは少なくなったソール張り替え可能なモデルで、長く使える

公式・販売サイトで詳細を見る

モンベル / テナヤブール Men’s

モンベル / テナヤブール Men’sのイメージ

¥22,000(税抜)

重量576g(25.5cm)
サイズ24.0〜29.0cm
カラーガンメタル、他1色

リールアジャストシステムがなんとふたつ

靴ひもの代わりに細いワイヤーを使い、ダイヤルを回すことで締め付けるリールアジャストシステム。ブーツノ脱着が簡単にでき、すばやい行動を可能にする。デザイン自他はオーソドックスなもので、低山を中心に活躍しそうだ

公式・販売サイトで詳細を見る

マムート / Tエナジー ミッドGTX

マムート / Tエナジー ミッドGTXのイメージ

¥19,000(税抜)

重量404g(片足/UK8.5)
サイズUK6.5〜12
カラーブラックーダークレディアント

内部が蒸れにくく、気温が高い時期に

ブーツ内部の透湿性を最大限に確保したゴアテックスサラウンドシステムを取り入れ、湿気をすみやかに排除。暑い夏にはうれしい機能性だ。幅広の足型を使っており、つま先は細めだが、内部にはゆとりがあってストレスがなく使える

公式・販売サイトで詳細を見る

また、以下記事にもおすすめの登山靴を紹介しているので、こちらも合わせて自分に合った登山靴を探してみてください。

プロフィール画像

てくてくの人
登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。