登山にあると便利なグッズ!山歩きをより快適にしてくれる道具たち

登山にあると便利なグッズ!山歩きをより快適にしてくれる道具たち

万が一の備えから便利小物まで、山道具には使えるアイテム・グッズがいっぱい。

より快適な登山を楽しむために、基本アイテムの他にどんな山道具になるのか?
ここでは、登山で必要な基本アイテムに加えて、コレがあれば山歩きがさらに快適になるおすすめな買い足しアイテム・グッズを紹介!

これから登山をはじめる人でもわかりやすく丁寧にアイテムの種類や特徴、選び方を解説していきます。

ぜひお役立てください。

目次

山行を重ねるごとに必要な道具・グッズが見えてくる

初めての登山ではわからないことばかりですが、何度も山へ行くうちに、「これがあるとさらに快適になるな!」と思うアイテムがきっとでてきます。

中でも暗い道を照らすヘッドライトは、もしもに備えて最初に手に入れておきたいアイテムの一つです。また、歩きをサポートし、疲れを軽減する高機能タイツやトレッキングポールも、購入金額以上のパフォーマンスを見せてくれるので要チェックアイテムです。

今後はいろんな山に挑戦したいと思っている場合、怪我や日焼けを防ぐグローブ、高度・気圧・方角などの登山に必要な情報を収集できる時計、紫外線から守るサングラスも検討したいです。

小物類も登山を支えるとても大切な装備です。状況に合わせて上手く使い分ることで、登山がますます快適になります。

コツコツ集めていけば、登山がより楽しいものになっていきます。

ヘッドライト

夜間に行動しないからヘッドランプは必要ないと思っている方はいませんか? 予期せぬトラブルで下山が遅くなると辺りが真っ暗になります。ヘッドランプは登山者に必須のアイテムです。

ヘッドライトの選び方

明るさと照射時間。多機能タイプも

いちばんのポイントは明るさ。ルーメン数で表され、100程度から、ナイトラン向けの700まである。
照射距離、照射モードの細かな変更ができるもの、スマホと連動するものなど機能も違いがある。電池のタイプも確認を

ルーメン数(明るさ)

暗い中での行動はどれくらいあるのかで、必要とする明るさを判断。エントリークラスなら、150ルーメン前後で充分。

照射時間

明るいほどエネルギーを消費するので、照射時間は短くなる。

電池のタイプ

単3か単4か。ほかの装備と兼用できたほうが余分に持たずにすむ。

ヘッドライトの種類と特徴

夜間に行動しないのであれば、150ルーメンのエントリークラスで充分です。最初は操作がシンプルで分かりやすいものを選ぶとよい。

シンプルタイプのヘッドランプ
シンプルタイプ
操作にまよわない、シンプルでリーズナブルにエントリータイプ
多機能タイプのヘッドランプ
多機能タイプ
赤外光モード、USB充電対応など多機能なタイプ

登山におすすめのヘッドライト

登山におすすめのヘッドライトは、以下記事にまとめています。気になる方は参考にしてみてください。

トレッキングポール・ストック

登山初心者におすすめしたいのがこのアイテム。トレッキングポール・ストックを使うことで2足歩行から4足歩行にんあり、足に掛かる負担を分散。歩行リズムも安定させることができる。

トレッキングポール・ストックの選ぶ方

伸縮システム、素材の違いがある

大きく分けると、折りたたみタイプと伸縮タイプの2種類がある。
折りたたみタイプはコンパクトだが、長さの調整ができないか、調整範囲が狭い。伸縮タイプ調整範囲が広いが、収納時にややかさばる。 素材は主にアルミとカーボン。カーボン素材が軽量だが、ぶつけると亀裂が入り、さらに強い衝撃が加わるとそこから折れてしまう場合もあるなど、強度は劣る。

素材

主にアルミとカーボンに分かれる。カーボンは軽量だが、強度はアルミに劣るので注意が必要。

長さ

平らな場所で、ひじを曲げた際に直角になる程度が基本。登りでは短く、下りでは長く調整する。

調整機能

調整部分はレバータイプがおすすめ。強い力も不要で、グローブをしていても簡単に扱える。

衝撃吸収システム

内部のバネなどで地面に突いた際の手首への衝撃を和らげる機能。アンチショックとも言われる。

キャップ

木道や登山道保護のために基本的につけておく。雪上ではキャップがあると刺さらないので外す。

トレッキングポール・ストックの種類と特徴

夏山なら軽量な折りたたみタイプがおすすめ。折りたたみなら日帰り用のバックパックでも収納できる。

折りたたみタイプのトレッキングポール
折りたたみタイプ
折りたたみタイプはコンパクトだが、長さの調整ができないか、調整範囲が狭い。
伸縮タイプのトレッキングポール
伸縮タイプ
伸縮タイプ調整範囲が広いが、収納時にややかさばる。

登山におすすめなトレッキングポール・ストック

登山におすすめのヘッドライトは、以下記事にまとめています。気になる方は参考にしてみてください。

ヘルメット

登山には、落石、滑落、転倒などが起こる危険性の高い場所が多くあります。ヘルメットは「滑落や転倒した際に頭部を守ること」や「落石などの落下物から頭部を守ること」ができる役割があります。

いざという時に安全を確保するため、ヘルメットでの備えは大切です。

ヘルメットが必要な山とは

落石、転・滑落が多い山域

落石や転倒・滑落の事故が多い岩稜帯で使用します。
長野県がヘルメット推奨エリアを発表しているので参考にするとよいでしょう。また、八ヶ岳などの推奨エリアではない山域でも、事故が起こる危険性の高い場所あります。ヘルメットが必要かどうかは、各自で計画時に判断して持って行こう。

ヘルメット着用推奨山域
北アルプス南部 槍・穂高連峰のうち、北穂高岳から涸沢岳・屏風岩、前穂高岳(北尾根から吊尾根)一帯、前穂高岳(北尾根から吊尾根)一帯、西穂高岳から南岳(大キレット)、北鎌尾根・東鎌尾根の区域
北アルプス北部不帰の嶮周辺、八峰キレット周辺
南アルプス甲斐駒ケ岳、鋸岳
中央アルプス宝剣岳
戸隠連峰戸隠山、西岳

ヘルメット着用奨励山域/長野県

ヘルメットを選ぶ方

頭の形と相性が良いか

ヘルメット選びは「フィット感」が最重要。あごひもとヘッドバンドをゆるめた状態でかぶり、後頭部や頭頂部に浮きがないか、当たって痛いところはないかを確認しよう。

調節のしやすさ

頭部を保護するためには正しくかぶりたい。調節ポイントはヘッドバンドとあごひも。多くは後頭部にヘッドバンドのアジャスターがあり、ダイヤルやハンドをスライドさせて調節する。

ヘッドランプを装着方法

大半のヘルメットは、クリップやゴムバンドなどでヘッドランプを装着することができます。購入時にヘルメットのシステムを確認しておこう。

ヘルメットの種類と特徴

強化プラスチックと樹脂充填タイプが主流

軽量なものがおすすめ。だが、軽量なものほど肉抜きが多く、強度は劣るので確認が必要。また、フィット感も重要なので、試着して頭を上下左右に振り、浮くことがないかを確認してみよう!

強化プラスチックタイプ

強化プラスチックタイプのヘルメット
  • 耐久性:◯
  • 価格:◯(安価)
  • 重さ:△(重い)

強化プラスチックのシェルに発泡ポリスチレンのインナーを接着した従来からあるタイプ

樹脂充填タイプ

樹脂充填タイプのヘルメット
  • 耐久性:◯
  • 価格:△(高価)
  • 重さ:◯(軽量)

硬質樹脂のシェルと発泡ポリスチレンのインナーが一体になったインモールドタイプ

超軽量タイプ

超軽量タイプのヘルメット
  • 耐久性:◯
  • 価格:△(やや高価)
  • 重さ:◎(超軽量)

発泡ポリプロピレンの軽量さを最大限に生かした超軽量タイプ

登山におすすめなヘルメット

登山におすすめのヘルメットは、以下記事にまとめています。気になる方は参考にしてみてください。

ゲイター

夏山では雨や小石の侵入を防ぎ、冬山では雪の侵入を防いでくれ、快適な登山をサポートしてくれるアイテム。

ゲイターの選び方

長さと生地の防水性と耐久性

長さと生地の防水性、耐久性にポイント絞って選ぶと良い。
長さは足首を覆う程度のショートから、ひざ下のロングまである。生地はゴアテックスなどの防水生地や、非防水のソフトシェルがある。
積雪期に登るなら必須アイテムだが、アイゼンでの破れ防止のため丈夫な厚手の生地になり、やや重たくなる。夏山だけなら軽量なもので、かつ汚れ防止が主目的なら安価な非防水のものでいい。

ゲイターの種類と特徴

長さは足首を覆う程度のショートからから、ひざ下のロングまで。また、夏山と冬山では使い方が異なってくるため、目的に応じたものを選ぶと良い。

ミドル〜ロングタイプ

ミドル〜ロングタイプのゲイター

浸水や汚れ防止ならミドル〜ロング丈。防水防止にはつま先付近まで覆うタイプがいい。

ショートタイプ

ショートタイプのゲイター

ローカットやミドルカットの靴に小石が入るのを防ぐ。ザレた場所で活躍する。

登山用の水筒

登山では想像以上に汗をかくのでこまめな水分補給が大切。
アルミやプラスチック、折りたたみタイプなど、さまざまな水筒があります。自分が使いやすい水筒を選んで、山に持って行きましょう。

水筒の選び方

広口のもの。ソフトタイプもあると便利

注ぎやすい広口タイプがおすすめ。雨蓋やホルダーに入れてすぐに取り出して飲める500mℓ前後のボトルのほかに、持ち運びやテント場で便利な2L前後のソフトタイプも持つといい。

水筒の種類と特徴

広口ボトル

広口ボトル

水場で注ぎやすい広口ボトル。ナルゲンボトルが軽量で、強度もあっておすすめだ。

ソフトタイプ

ソフトタイプのボトル

持ち運びに便利なソフトタイプ。収納時には丸めて小さくできる。

登山におすすめの水筒

登山におすすめの水筒は、以下記事にまとめています。気になる方は参考にしてみてください。

サングラス

山は、知らず知らずのうちに目はダメージをうけています。しっかりと目を保護するため、自分にあったサングラスを見つけよう。

サングラスの選び方

フィット感を大切に

歩行時にズレるとストレスになるので、フィットするものを選ぶ。
雪面反射で紫外線量が多い雪山では、目の保護に必須。夏山でも標高が高いと紫外線も強くなるので、使ったほうがいい。

偏光レンズのサングラス
偏光レンズのサングラス
偏光レンズのサングラスがおすすめ。反射光を効果的にカットして、まぶしさを軽減し、視界をクリアにするレンズ。一度試してみると違いが実感できるので、店頭で確認してみよう。

その他の登山にあったら便利な道具・グッズ

小物類は普段使っているものでも山に使えるものはあるが、登山用のものは軽量化を意識して作られている。いろいろ試して、少しずつそろえてみては?

財布

財布

日常使いの財布は重くてかさばる。山用の財布は軽量でコンパクト。紛失防止にカラビナがつけられるものもあり、便利な機能が付いてる財布も。

サコッシュ

サコッシュ

サイズやポケットの数など多種多様で、登山口までの行き帰りの移動や、山中での小物入れや、山小屋での貴重品入れなどに大活躍。
登山におすすめのサコッシュ

モバイルバッテリー

モバイルバッテリー

スマホやヘッドランプの充電にマストアイテム!日帰り登山なら、充電が1回できる70gの超軽量タイプ。フル充電可能回数が増えるほど、大きく重たくなるので、目的に合わせて選ぶとよい。

タオル

タオル

綿のタオルはかさばるうえに乾きにくい。ナノタオルは速乾性があり、皮脂や日焼け止めなどの汚れを落とせる優れもの。乾きやすい手ぬぐいもおすすめ!

おまけ:登山に必要な主要な持ち物!山をもっと楽しむ道具とは

登山をさらに快適にする便利なグッズ・アイテムを紹介してきましたが、登山に必要な主要な持ち物もまとめています。日帰り・小屋泊、テント泊の持ち物リストが気になる方は、以下記事も参考にしてみてください。

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てくてくの人
登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。