登山メイクのコスメの選び方や荷物に関するコツを解説します

皆さんは登山に行く日のメイクはどのように準備されますか?

汗をかくからメイクをしないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

日焼け止め何回も塗りなおさないといけないし、ものによっては虫が寄ってくるから香料にも気を遣うんですよね。

女性はメイク道具もあるから荷物が重くなるのではないですか?

登山に行くうえで荷物の重量はとても重要です。
メイクに関しては、女性は特に切実な問題かもしれません。

本記事では、登山に行く時に必要なメイク道具や日焼け対策について解説いたします。

ぜひ、お役立てください。

登山におけるメイクは持ち物を最低限かつ汗と日焼けの対策を両立

登山で気になるのは

  • 荷物の重さをいかに軽量化するか
  • 日焼け対策はどのようにすればよいか

大きくこの2点でしょう。

まずは軽量化に焦点をあてて解説します。

メイク道具を軽量化する3つの方法

例えば1泊2日の行程で小屋泊プランだと、背負うザックの総重量は7kg以内にとどめることが推奨されています。

荷物の重量は生命線ともいえる課題ですから、メイク関連グッズの軽量化は抜かりのないようにしましょう。

①いつものケアグッズを小分けにする

愛用しているコスメを登山にも所持して行きたいという方は多いと思います。

いつも使っているものは安心して使えますしね!

この場合は中身を別容器に必要分だけを移し替えて小分けにすることをおすすめします。

  • 基礎化粧品類は百均の小さいボトルへ
  • 下地やBBクリームなど、テクスチャーが重めのものは丸い蓋がついてるケースへ
  • ローションタイプのメイク落としなら、必要分コットンパフに浸み込ませてジップ袋へ

②複数のアイテムがひとつにまとまっている商品を利用する

つまり、以下のようなコスメのことを指しています。

  • ひとつのパレットにアイブロウとハイライトが入っているもの
  • 『オールインワンジェル』と呼ばれる基礎化粧品
  • リップとチークの両方として使用できるもの
  • 下地とファンデーションを兼ねる『BBクリーム』

パッケージの数を減らす余地があれば、これらの商品を利用してみるのも有効です。

③メイク道具のコンパクト化が苦手ならトラベル用商品も取り入れてみる

取り分けることが苦手な場合はトラベル用コスメを利用することもおすすめです。

厳密な軽量化は難しいですが、手間は大きく省くことができます。

商品オルビスユー セット・トライアル
価格(最安値)1,320円
概要無香料・無着色、アレルギーテスト済み
内容量洗顔料14g ローション19ml モイスチャー9g

登山では日焼け対策と保湿が重要

登山は日焼けとの闘いでもあります。UVカットコスメや保湿剤は必ず持参することをおすすめします。

特に日焼け止めは休憩のたびにムラなく小まめに塗りなおした方がよいでしょう。

また、登山開始3時間前から少しずつ水分補給し、体内の水分をあらかじめ保持しておくことも結果的に日焼け対策になるようです。

帽子やフェイスガードを身に着けることはいうまでもありませんね!

スキンケア

登山における肌のダメージは丁寧なスキンケアで大きく軽減できます。

メイク落とし

宿泊込みの登山ではメイク落としや洗顔についても考えておく必要がありますね。

携帯に便利なシートタイプのメイク落としは落とした後のぬめりが残りやすく、顔を洗いたくなることが多いです。

水のない場所に宿泊することも考えられるので、洗浄綿も併せて携帯すると快適にメイク落としできます。

商品コーセーコスメポート ソフティモ メイク落としシート Wヒアルロン酸配合 携帯用12枚入
価格(最安値)168円
概要ポイントメイクにもなじみやすく、しっかり落とせるクレンジングシート
内容量12枚
商品白十字 FC 清浄綿AII 100包入 [医薬部外品]
価格(最安値)682円
概要滅菌済み1枚個包装。無香料・低刺激・ノンアルコール。
内容量100包

シートマスク

下山後はとにかく保湿!

普段のスキンケアに加えてダメ押しのシートマスクでしっかり保湿をしましょう。

肌のダメージを最大限やわらげるには、下山した日の夜にシートマスクを貼って寝ると効果的です。

商品我的美麗日記 黒真珠マスク 8枚入り
価格(最安値)1,386円
概要台湾製の人気シートマスク。
内容量8枚

ベースメイク

ベースメイクは日焼け対策の要!準備をしっかり行いましょう。

ここでは日焼け止めとBBクリームについて解説します。

日焼け止め

昨今の日焼け止めは様々なタイプのものが出回っていますね。

登山ではどのタイプが便利で効果的でしょうか。

塗るタイプの日焼け止め

登山時の日焼け止めで根強い人気を誇っているのはアネッサのパーフェクトUVスキンケアミルク。

学生時代に部活動でお世話になったという方も多いシリーズではないでしょうか。

商品アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク a 日焼け止め シトラスソープの香り
価格(最安値)2,209円
概要ウォータープルーフのミルクタイプ日焼け止め。SPF50+/PA++++
内容量60ml

アネッサの日焼け止めは登山系YouTuberも愛用者が多く、日焼け止め比較動画などでもたびたび紹介されています。

スプレータイプの日焼け止め

色々なものを身にまとっている状態での日焼け対策で利便性の高いスプレータイプ。

手に出すことなく直接肌に塗布できますので、塗るタイプよりお手軽ですね。

商品KOSE サンカット パーフェクト UVスプレー
価格(最安値)538円
概要無香料のスプレータイプ日焼け止め。
重量60g

登山は汗をかくのでファンデーションも落ちやすくなります。

おすすめはウォータープルーフのものです。

BBクリーム

日焼け止め効果と肌の色を均一にすることが同時に叶うBBクリームは、登山メイクにおいて便利なベースメイクアイテムです。

高SPFで無香料のものをフル活用しましょう!

商品ドクターシーラボ BBパーフェクトクリーム エンリッチリフト ハリ肌ケアBBクリーム 多機能ファンデーション
価格(最安値)3,960円
概要無香料・無合成着色料・無鉱物油・パラベンフリー・紫外線吸収剤フリー。SPF40 PA++++
重量30g

ポイントメイク

ポイントメイクは落ちにくさと落としやすさの塩梅に悩むところですね。

荷物の軽量化など、どのように対策するのか見ていきましょう。

複数の箇所に使えるコスメを賢く選択

仲間との登山では、写真撮影などで顔色をより良く見せたい場面がありますよね。

複数箇所に使えるコスメの採用は荷物を減らすという点で有効です。

チーク&リップ

無香料かつ指でサッと使えるものを選びましょう。

クリームタイプなら、中身の割れを心配することもなくなります。

商品ヴィセ リシェ リップ&チーク クリーム スウィートピンク PK-9
価格(最安値)2,042円
概要リップとチーク両方に使えるクリームタイプのパレット
重量5.5g

ポイントメイクは重量とクレンジングのしやすさを重視

現在は崩れにくく落としやすいコスメが多く出回っています。

悩みやすいのは汗でパンダ目になりやすいアイラインとマスカラですね。

アイライナーとマスカラはフィルムタイプ

フィルムタイプを使えば汗でパンダ目にならずに済みます。

ウォータープルーフのものはクレンジングしにくいことがあるので、つるんと落としやすいフィルムタイプがおすすめです。

商品デジャヴュ ラスティンファインE筆ペンリキッド2 ミディアムブラウン アイライナー
価格(最安値)1,306円
概要0.1mm極細筆。フィルムに変化するリキッドアイライナー。ウォータープルーフ。
重量40g
商品フローフシ モテマスカラ NATURAL 1 (ロング)
価格(最安値)1,940円
概要お湯でつるんと落とせるフィルムタイプマスカラ。
重量30g

アイシャドウは小さいパレットでキマるもの

アイシャドウはお気に入りの色があると思いますので、グラデーションを作りやすいものやハイライトに近い色でサッと仕上げる方法がお手軽です。

割れが心配な場合はクリームシャドウを選択しましょう。

商品オルビス(ORBIS) マルチクリームアイカラー シアーバニラ
価格(最安値)880円
概要どんな色でも相性が良く、単品使いもできるクリームアイカラー。
重量18g

アイブロウはペンシルと眉マスカラ

パウダータイプは汗で落ちやすいので、ペンシルと眉マスカラの両方あるいはペンシルのみの使用がおすすめです。

商品メイベリン ファッションブロウ パウダーインペンシル N アイブロウ
価格(最安値)853円
概要ぼかし用ブラシ付きのウォータープルーフタイプのアイブロウペンシル。
重量10g
商品メイベリン アイブロウ ファッションブロウ カラードラマ マスカラ NB ナチュラルブラウン
価格(最安値)920円
概要お湯で落とせるウォータープルーフマスカラ。
重量20g

まとめ

登山メイクのポイントは以下の4点です。

  • 日焼け止めはこまめにつけなおす
  • 登山前後の保湿は万全に
  • 持参するコスメ類を軽量化する工夫をする
  • パレットはクリームタイプだと割れの心配なし

以上を念頭に置いて、自分に合った方法で登山メイクを楽しみましょう!

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てくてくの人
登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。