てくてく登山をご覧いただきありがとうございます!!
「登山に挑戦してみたいけどどんな服装がいいかわからない」
「登山に行ってから失敗するのは嫌だなぁ」
この記事ではそんな方に向けて書いています。
皆さんは、夏の登山で気を付けるべき服装について知っていますか?
うーん… 夏なので半袖、半ズボン一択です!!
なるほど。暑いので半袖、半ズボンで登山に行ってしまうかもしれないが、それはとても危険
なのじゃ。
え〜!! じゃあどんな格好で登山に行けばいいんですか??
夏の登山の服装と聞いて半袖、半ズボンを想像していませんか?
実は夏の登山に半袖、半ズボンで行ってしまうと様々な危険に遭遇してしまうのです!
半袖、半ズボンで登山に行ってしまうとどのような危険が潜んでいるのでいるのでしょうか?
- 夏の登山に潜む危険
- 夏の登山は、けがや、虫刺され、植物によるかぶれなどが起こってしまう可能性が高いです。
快適に登山を楽しむにためには、しっかりと対策をしなければいけません。
この記事では、服装の選び方や夏の登山で気を付けるべきポイントについても紹介していきます。
初めての登山を失敗したくない!!という方は最後まで記事を読んでくださいね♪
ではいきましょう!
服装の選び方【夏の登山】
夏の山の特徴
夏の山は比較的暑いですが、高山では寒暖差が激しいとこともあります。
1km(1000m)上るごとに約6.5度下がります。
2000m登ると約13度、3000m登ると約20度下がります。
このことを頭に入れて、服装を選んでいきましょう。
服装も選び方【夏の登山】
結論から言いますと、重視すべきなのは「レイヤリング(=重ね着)」です。
なぜか?といわれると、夏の登山は寒暖差が激しいからです。
先ほども記したように、1000m変わると、6.5度も変わってきます。
山の気温の変化は標高だけでなく、風は日光も影響してきます。
風が強く吹くと寒く感じたり、日差しが強くなると暑く感じたりしますよね。
また雨などが降ると一気に気温が下がってしまいます。
気温の変化がたくさん起こるので準備をしておかないといけません。
ただし1000m以下の低山に登ろうと考えている方は、一枚でも十分かもしれません。
どんなアイテムが必要!?
【上半身】
服装 | |
1000m級 | 基本的に半袖のみで十分でしょう。 ただし虫刺されなどにも気を付けましょう。 |
2000m級 | 半袖のみでもまだまだ活動できるでしょうが、天候が崩れたり、強風などにより気温が がくっと下がる場合があるので、上から羽織れる長袖のものを用意しておきましょう。 防水機能がついているものはgoodです。 |
3000m級 | 長袖で行動することが多くなります。 休憩中などに寒くなってしまわないように、少し厚手のアウターなどを持っておくと便利です。 |
どの山を登るにしてもあらかじめ天気予報を見ておきましょう。
雨予報でなくても天気が崩れてしまうことがあるので、レインウェアは必須です。
【下半身】
夏の山を登るにあたって、足を出したままにするのは望ましくないです。
虫に刺されたり、植物によってかぶれたりけがをしやすくなったりしてしまうからです。
おすすめは長ズボンもしくは、運動用のタイツ+半ズボンです。
動きやすく、足を保護できるものを選びましょう。
他にも準備しておくと便利なアイテムを紹介!
そのほかに用意しておくと便利なものを紹介します。
- 帽子
- サングラス
- アンダーシャツ
- アームカバー
- 速乾性の靴下
- 虫よけスプレー
- 絆創膏
・帽子
夏の登山は日差しがとても強いです。
つばの広い帽子を着用するようにしましょう。
通気性の良いものを選ぶと快適に登山を楽しむことができます。
・サングラス
日差しが強い場合はサングラスを付けることをおすすめします。
登山中につけたり外したりを繰り返すわけではないため、長時間つけていてもストレスにならないものが良いです。
レンズがグレー系のものは長時間つけていても疲れにくいです。
・アンダーシャツ
アンダーシャツも持っておくとよいです。
アンダーシャツを着ておくと汗を吸い取ってくれたり、体を締め付けつため筋肉痛になりにくかったりします。
また登山以外のスポーツでも活躍してくれるものなので、買って損はしないはずです。
・アームカバー
紫外線が気になる方におすすめです。
登山中は強い日差しにさらされことがあるので、つけておくとよいかもしれません。
また、紫外線対策として日焼け止めクリームも用意しておきましょう。
・速乾性の靴下
夏の登山はたくさん汗をかいてしまいます。
そのため、靴の中が蒸れてしまうことがあるので速乾性の靴下を用意しておきましょう。
・虫よけスプレー
夏の山には虫がたくさんいます。
特に半袖で活動しようと考えている方は、必須の持ち物になっています。
・絆創膏
「久しぶりに運動しようかな」と考えている人も多いのではないでしょうか?
気合を入れて新しい靴を用意しよう!と考えていざ登山を始めると靴擦れをしてしまったなんてことがよくあります。
他にも、木の枝にあたって擦り傷になってしまうということもあるので絆創膏を持っておくと役に立つかもしれません。
気を付けるべきポイント
初めて登山に行こう!と考えている方も多くいらっしゃると思います。
せっかくなら高い山に登ってきれいな景色を見たいと考えるかもしれませんが、初心者がいきなり高い山に登るのは危険です。
まずは1000m級の山からチャレンジしてみましょう♪
まとめ
いかがだったでしょうか。
はじめて登山をしよう!と考えてる方は服装を選ぶのもよくわからないですよね。
初心者の方はよく間違った格好で登山に行き失敗してしまいます。
今回の記事では、
・夏の登山での服装の選び方
・どんなアイテムが必要か(上下別に紹介)
・ほかにも準備しておくと便利なアイテム
・気を付けるべきポイント
を紹介しました。
服装選びを成功させて思いっきり夏の登山を楽しみましょう♪
- てくてくの人登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。