登山やトレッキングにあると便利な登山帽子。
登山において無くては登れないものではないが、日差しによる熱中症、転倒や落石から頭部を守ってくれたり、山に持っていくと、とても活躍してくれるアイテムです。
防水性に優れたゴアテックス素材のもの、キャップ・ハット・ニット帽などの形が違うもの、カラフルでおしゃれなもの、多種多様で、どれを選べばいいか迷ってしまいますね。
そこで今回は、登山帽子の種類・特徴や選び方のポイントを解説しつつ、おすすめのアイテムもいっしょにご紹介していきます。
それでは、あなたのお気に入りのアイテムが見つかるよう、チェックしていきましょう。
登山に帽子はいらない?登山用帽子の役割とは
熱中症や土埃などから頭部を守ってくれるアイテム
登山帽子は、ウェアやリュックやシューズと違い、山に絶対に持っていかなければいけないアイテムではありません。
しかし、日差しによる熱中症対策、転倒や落石から頭部を守ってくれたり、山に持っていくことで役に立つことが多いです。
登山用帽子の種類と選び方
登山用の帽子の種類(キャップ・ハット・ニット)とは
そんな便利で役立つアイテムですが、登山帽子には3種類の形があります。
それぞれ、メリット・デメリっトがありますので、あなたが行く山や季節によって合わせて、選んでいきましょう。
登山帽子の種類
- キャップ
- ハット
- ニット帽
ハット
晴れた日や暑い季節、日差しが強い日におすすめ!
ハットは頭が入る部分の周囲につばがあるタイプの帽子。日差し除けはもちろん、つばが後方にも付いていることで後方からの日光を防ぐことができ、首周りの日焼け防止にも効果があります。特に、晴れた日や暑い季節、日差しが強い時はハットがおすすめ!
キャップ
標高の高い山、天気が変わりやすい山におすすめ!
ハットと比べて、首が動かしやすく真上を見上げるシーンも問題なく、視界を広く確保できる。また、帽子の上からでもフードを被れるため、雨の日などの悪天候でも問題がない。梯子や岩場を登ったり、急峻な勾配のある難易度の高い山に登る時に、特におすすめ。
ニット帽
冬の時期など寒い日におすすめ!
保温性に優れていて、冬の寒さ対策にもなりますので、防寒具としても活用する事が出来ます。また、ニット帽は、ファッション性の高いものが多いので、街中のファッションとも相性が良いので便利です。
登山用帽子を選び方のポイントとは
登山用の帽子は、紫外線や急な雨、寒い日の風などから頭部を守ってくれる役割を持ちます。かわいくておしゃれな、デザインも大切ですが、何より実用性を優先して選びましょう。
どこを基準に選べばいいか、選ぶ時のポイントを紹介していきます。
素材は何が使われているか
天候が急変しやすい山では、雨に対応できる素材を選んでおくと便利。
撥水加工が施さていれば、急な雨でも雨水が浸透せず、快適に使用できます。それと同時に、汗を蒸発しやすい速乾性のある素材だと、頭部の蒸れを防ぐことができます。
ゴアテックス素材なら、速乾性・透湿性に優れているのでおすすめ。
また、紫外線が気になる方は、UVカットできるかもチェックしておきたい。冬の場合は、ウール混のニット素材だと暖かくておすすめ。
直射日光や土埃から防げるか
登山時に視界をしっかりと保護する場合、ツバつきの帽子を選ぶと良い。直射日光による眩しさや、土埃、雨などが目に入るの防いでくれます。
ツバがやわらかく、折りたためタイプは、リュックに入れて持ち運んでも潰れないのでおすすめです。
おすすめ登山用帽子・キャップ / 標高の高い山・風に強い場所向き
ホグロフス / ソーラーハット
¥6,800(税抜)
素材 | ナイロン94%、ポリウレタン6% |
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サイズ | S/M、L/XL |
カラー | 3色 |
カリマー / レインP/Sベンチレーションハット
¥5,950(税抜)
素材 | バーテックシールド2.5L |
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サイズ | M、L |
カラー | 4色 |
単色で、コーデに合わせやすいデザイン
防水性をもたせつつ、さらに雨が侵入しにくい設計のベンチレーションを外周に搭載。汗などによる蒸れを軽減する。ツバは柔らかく、フードをかぶってもじゃまに感じない
ザ・ノース・フェイス / コーディロイハット
¥6,000(税抜)
素材 | コットン100% |
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サイズ | ワンサイズ |
カラー | 3色 |
おすすめ登山用帽子・キャップ / 標高の高い山・風に強い場所向き
マウンテンハードウェア / ウッドランドキャップ
¥4,300(税抜)
素材 | ポリエステル100%、ポリエステル100% |
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サイズ | R |
カラー | 3色 |
カリマー / レイン3レイヤーキャップ
¥6,400(税抜)
素材 | ナイロン |
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サイズ | ワンサイズ |
カラー | 4色 |
これで雨の日もゴキゲン
雨濡れによる不快感をなくすレインキャップ。レインジャケットのフードをかぶらずにクリアな視界をキープでき、周囲の音も聞き取りやすくなるため、防水性の帽子は雨天時に重宝する。
おすすめ登山用帽子・ニット / 秋冬などの寒い時期向き
ザ・ノース・フェイス / ケーブルビーニー
¥4,400(税抜)
素材 | アクリル70%、ウール30% |
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サイズ | フリー |
カラー | ダークネイビー、他3色 |
パタゴニア / フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー
¥3,800(税抜)
素材 | リサイクル・ポリエステル96%、ポリウレタン4% |
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サイズ | フリー |
カラー | 3色 |
季節・山行に合わせて持っていく帽子を選ぼう
帽子は山ではとても便利なアイテムです。
晴れた日や日差しが強い日などのハイキングには「ハット」、標高の高い山などの風が強い場所の登山には「キャップ」、秋や冬などの寒い時期の登山には「ニット」を選んで、山に持っていくと良いです。
自分にぴったりのおしゃれで機能的な帽子を選んで山に持っていくと、山で活躍してくれるアイテムになるでしょう。
それでは楽しい登山を。
- てくてくの人登山・ハイキングが大好きです。約8年間、月1〜2回のペースで、夏も冬も山に遊びに行っています。そんな自然の中で経験した登山を楽しんだり、ちょっと知ってよかったと思える情報をゆるりとお届けしています。